『浪花少年探偵団』読了

本屋兼業のコンビニで買った講談社文庫。多部未華子の帯。
奥付をぱらぱらとめくって、

1991年11月15日旧版  第 1刷発行
2011年 6月 1日旧版  第50刷発行 ←ここを見てすごいと思い買いました。
2011年12月15日新装版第 1刷発行
2012年 7月 3日新装版第 6刷発行

自分の覚えた京都の言葉と大阪の言葉はやはり違うものなのだなあ、と思い、
関西圏以外での汎用性を重視するなら京都の言葉のほうが勝手がよいと思いました。

作者ほどの売れっ子作家を乗り遅れて後から読もうとすると、
何から読めばいいか困る。無理に読もうとせず、
誰かがお勧めを紹介してくれるまで待ったほうがいいじゃないかな。
西村京太郎とか、自分で二三冊セレクトして読んでみて、よさが分からなかった。
京極夏彦は、セレクトしたのが『姑獲鳥の夏』で、厚さを測るだけで終わった。
赤川次郎は、三毛猫ホームズを貸してもらったので、それだけ読んで作家のすべてを知った気分。
ヒガシノリ先生も、ガリレオは既読けど、作品によりいろいろ幅広いらしいから、
赤川次郎=ユーモアミステリー、みたいに頭の中でまとめちゃいけないらしい。

新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫)

新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫)