今週のお題「好きなアニメ映画」東映まんがまつりの牛乳石鹸のコマーシャル

今週のお題「好きなアニメ映画」

 子孫がいなくて現在のアニメ、おおかみこども*1とかQ*2とかコクリコサッカーブルース*3とかにうといので、どうしても過去の作品ということになります。
 過去の作品といっても、例えば、ヤマト*4の話をふろうとすると、エヴァ*5好きの人から「ガンダム*6のよさが分からない」といわれ、なぜテーマ一貫の会話が出来ないのだろうと思うことが多く、困っています。

 むかし、どこにでもある二番館だか三番館の映画館として厚木ミラノ座と厚木スカラ座(⇒スバル座の間違い。同日修正)があり、映画の広告はあちこちの商店街に貼られ、クラスのやんちゃな子はもぎりのおっさんの目をかいくぐって入館する方法を研鑽していました。(大人が協力する必要がある場合もあり)
 夏休みや正月にやっていた東映まんがまつりは、小学生から小遣いを巻き上げる上で父母からの叱責をそらす目的なのか、必ず教育的なテーマを扱っているかのようにみえるアニメ映画を一本かんむりとしてすえていました。
 で、お年玉で東映まんがまつりを見た従兄弟が牛乳石鹸のエロコマーシャルに悩殺されて、人生ゲームをやりながら「♪はなの、かおり、ゆたかなあわだち、ぎゅうにゅうせっけんよいせっけん」とくちづさんでは笑い転げ続けるのがとてもうらやましかった。(しかもその人生ゲームは、家族がクルマ定員まで増えたら高速回転ルーレットに落として全員死亡させる遊び)
 なので、自分でも見てみたくなって、あとタダ券が入ったかなんかで、春休みに東映まんがまつりを見た記憶。
Wikipedia*7でみると、たぶん森は生きている*8の時。スクリーンいっぱいに、おんなのひとのやわはだとせっけんのあわが延々とうつって、なんか桃色吐息みたいなアレンジで、「♪はなの、かおり、ゆたかなあわだち」
 今でも忘れません。成熟した女体。検索しても出てこないCM。
 今のこどもは、映画館の子供向け映画で子供向けおもちゃのコマーシャルばかり見せられて目の毒になって、実にかわいそうです。