이름이 이쑤시개

今週のお題「名前」
ハングルでときどき、響きがいいなあと思う言葉がある。
「이름이 이쑤시개」
なんかとてもいい響き。
イルミ、イスシゲ。
イルミナティといそしぎのコラボレーションみたいな響きで、とても美しい。
イルミ、イスシゲ。

意味はこうです。
「名前が爪楊枝」

そういえば、韓国にも「辻」姓があり、「辻」という字自体が日本の国字なので、
明らかに日本の辻姓の人が韓国に帰化したのであろう、と岩波新書で読んだ覚えがありますが、
辻さんは、ハングルでなんて呼ばれてるんだろう。
가두、십、ちゅじ…日本語よりはるかに音の数が多いハングルですが、
なぜか「つ」の音だけはなくて、「トゥ」と言ったり「ちゅ」と言ったりしています。
だからトンカツも、돈까스(トンカス)と書く。
これは、八十年代のコリアレポートの紹介時点から、現代に至るまで変わっていません。

新装版ソウルの練習問題 (集英社文庫)

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(ただし、北のほうで、「ちゅ」を「つ」となまる地方はあるみたい)