『ラズウェル細木スペシャル究極!居酒屋グルメ』 (ぶんか社コミックス)読了

奥付は2013年初版発行なのに、
アマゾンでは上の2008年発行の本しか引っかからない。
なぜでしょう。
と思ったら表紙違う。こっちか?

永久保存版 単行本未収録作品一挙出し!!とのことですが、
それをなぜコンビニ本で出すのか。
フツーの単行本じゃダメなんでしょうか。
高槻、茨木、枚方。(総理、総理、総理の人の選挙区のつもり)
コンビニ本のほうが買う人多いのかなあ。
アマゾンのロングテールとこの著者は合わないのか、
書店よりコンビニのようが売れる出版社なのか。
ぶんか社のマンガを置くスペースをどこまで中小の書店が作れるか、
 大手営業がそれを許容出来るか)

ブルーノートというか、ズージャの本は普通の単行本で出したので、
世の中、ズージャはネットで買うが、居酒屋本はコンビニで買うってことなんでしょうね。

ラズウェル細木のときめきJAZZタイム (ジャズ批評ブックス)

ラズウェル細木のときめきJAZZタイム (ジャズ批評ブックス)

作者の育児マンガ復刊したら読みたいけど、望み薄ですかね。
パパのココロ―子育てマンガ (1)

パパのココロ―子育てマンガ (1)

内容に関して言えば、酒のほそ道は毎回居酒屋のマスターorママが別人で、
常連だけ同じ顔触れという設定なので、
マスターが主人公のこのマンガでは、客が毎回変わってもいいかな、と一瞬思いました。
けどそれじゃ普通の寿司マンガか。
このマスター、絶対に店潰すタイプなのに、
スジのいい常連ばかりがつくファンタジーとして読めばいいのかなと思いました。

あとは松茸の人工栽培が確立されるのを待つだけか。早くお願いします。
てんやでまつたけのメニューがあったけど、ひそかに開発成功したんだろか。おしまい。

【後報】
頁105の記憶喪失の話で、
もう酒やめな
ていうか一度病院行きなよ
などのセリフが飛び出してますが、
実際どうなんでしょうね。

上記本だと、アル中外来に行くと即入院断酒を薦められるとありますが、
人によっては週三回程度の節酒を勧める病院もあると聞きました。
節酒期間中の抗酒剤をキッチリ処方したりするのかな?
記憶を失くすことによる具体的な弊害が顕在化していない段階で、
イキナリ一生断酒しろ、は当人にも受け入れ難いものがあるでしょう。
専門医療は今どうなっているのか、知りたい気持ちはあります。
(2013/11/15)