現時点、アマゾンで検索してもこの本出てきません。
奥付の初版は2014年1月15日。ISBN 978-4-537-16059-8
例によってコンビニで買いました。
読みかけの本は読み終わらず、これはさくっと読了。
アンソロジーの主題はよく分からない。
冬の話、食べものの話が多い気がします。
第16話とちょっと寄り道⑯「酒の容器」は、
ペットボトルや紙パックの酒についての談義ですが、
この時点ではまだこういう酒は出てなかったんじゃないでしょうか。
http://www.suntory.co.jp/rtd/oolong/package.html
http://www.takarashuzo.co.jp/tkr-shohin/cmn_p_list.php?p_BrandID=39
頁115
てな具合にボロクソ言っているが、某遊園地のアルコール御法度のほうに、こっそり般若湯を持ち込むときなどには、水のペットボトルはきわめてありがたい存在である。
お酒と清涼飲料水の容器が似ていると、困る人は多いでしょうね。
ビールやチューハイの缶と炭酸飲料の缶は一見して見分けがつきますが、
見分けがつくようどことどこを変えているか指摘しろと言われると、分からない。
日ごろ漫然と見ていて、それでいて区別がつくようになっているのは大したものです。
頁57「異議な〜〜〜し」は、ワセダくせえと思いました。
今の若い世代はそんな台詞分からないですよ。