『酒のほそ道 14』 (ニチブンコミックス)読了

酒のほそ道 14 (ニチブンコミックス)

酒のほそ道 14 (ニチブンコミックス)

好事魔多し。
この巻の六月あたり執筆中に、作者は酔って自転車運転中ブラックアウト、
転倒右鎖骨骨折、一ヶ月休筆の運びとなります。(まえがきに記載)
女子大生水着サービスの回のあたりでしょうか。慣れないことはするものではない。
女子大生は他2話に登場。
本巻は目白のB-girlとしか思えない、
「読書が出来るバー」の話が収録されている巻です。
リハビリ中に書いたんですね。それを知ると感慨深い。
また、エッセーで下町小僧、マンガで東京酒場漂流記を出し、
前者には「名著」の煽りまでつけて紹介し、
満を持してあとがきになぎらケニチ先生に登場いただいてますが、
ギョーカイで売れ出したラズウェルに、
軽いジャブというか、やいとをすえようとしたのか、
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/3f/e7b84cdea291ab97c01241350023b6cc.jpg
http://blog.goo.ne.jp/gen-estate/e/54e3ff733ab36c222d183ff0a0c844d3
なぎら先生は、自身のエッセー等*1でも書いている耳タコ話を繰り返すに留まりました。
わざとじゃなくて、持ちネタは紙でも繰り返し使うポリシーなのかもしれませんが、
骨折した作者に、追い討ちをかけるような仕打ち?
と言われれば、そうなのかもと思うような展開で、
世の中甘くないと改めて感じました。