『アスピリン・エイジ(中)』 (ハヤカワ文庫NF)読了

もっかい、アスピリンの製薬会社から表紙画像…
http://www.aspirin-lady.com/html/episode/11/index.php

アスピリン・エイジ(中) (ハヤカワ文庫NF)

米国の黒歴史、大戦間赤狩りの犠牲者、世紀の冤罪死刑判決施行済み事件の、
サッコ＆ヴァンゼッティから中巻は始まります。
セッコ＆ショコラータはＧＩＯＧＩＯ第五部の敵。以下後報。
【後報】
この本の人びと、事件。

・サッコ＝ヴァンゼッティ
・リンドバーグ
　祖父がスウェーデン系移民で、
　マンソンという姓をリンドバーグに改姓したところから始めてます。
　あとは下記の事件や、ナチのシンパとしてのリンドバーグ…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E6%84%9B%E5%85%90%E8%AA%98%E6%8B%90%E4%BA%8B%E4%BB%B6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0#.E7.AC.AC.E4.BA.8C.E6.AC.A1.E4.B8.96.E7.95.8C.E5.A4.A7.E6.88.A6
・暗黒の木曜日、ウォール街大暴落、世界恐慌
・チャールズ・Ｅ・カフリン、ラジオと扇動政治
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%B3
・ある朝ビーチで発見された若い白人女性の死体、彼女の半生
　http://www.findagrave.com/cgi-bin/fg.cgi?page=gr&GRid=59596684
・ニューディール政策、フーヴァー・モラトリアムからＦ・ローズヴェルトへ
・カナダ、ディオンヌの五つ子
　http://en.wikipedia.org/wiki/Dionne_quintuplets
　電気も通ってないフレンチカナダ農村の丸太小屋で、
（お湯で暖める早産児用保育器が活躍したとか）
　この時代の（地方開業医の）最大限の努力でなされた延命。

頁279
マリーは八二〇グラムしかなかった。エミリーも同じ目方だった。セシールは九九二グラム、アネットは一〇七七グラム、そしてイヴォンヌはそれこそ“重量級”で、一一六二グラムもあった。五人を一緒にしたところで四八〇〇グラムそこそこだった。しかもそれから一両日後には、五人の目方はさらにへって、四五〇〇グラムを割るようになった。

・最近の韓国みたいな、教育欠如にも起因する客船事故
（2014/8/21）
【後報】

The Aspirin Age: 1919-1941

The Aspirin Age - 1919-1941

（2014/8/29）