- 作者: 山田なおこ
- 出版社/メーカー: リトル・モア
- 発売日: 2008/11/07
- メディア: ペーパーバック
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この本は県内図書館ネットワークのどこから来るだろう、
とワクワクしていたら、港の♪から来ました。
この日記の読書は、「積ん読シリーズ」とマンガ以外殆どすべて図書館リクエストですが、
県立図書館のお手まで煩わせたケースが本当に少ない。
神奈川は人口過密金満県なのか、大概市立図書館ネットワークで済んでしまう。
軽い本ばかり読んでるから県立図書館の出番がない、と言われればその通りですが…
県立図書館から来たのは、チーズとうじ虫*1とか、阿来*2とか、かな。
全然関係ありませんが、はてなダイアリーのはてな記法の二重カッコ(( ))、
クリックしてもまともに注釈箇所に飛ばないのですが、何か使い方間違ってるんでしょうか。
この本は、札幌青森弘前盛岡東京横浜なぜか中央林間、長野県新潟県、
大阪(キタ、十三、西中島南方中心)滋賀、大都会岡山広島宇和島博多、
沖縄(那覇と石垣など)の、ママを主に撮影した写真集です。
マスターはいません。ママだけ。コネというか、紹介紹介で撮っていくので、
(飛び込みで出版用の写真撮影は無理でしょう)地域にバラツキがあり、
ここも撮ったらいいんじゃないか、この地域が抜けてる、(例えば伊那)
的な思いも抱きましたが、結局はスナックなのだから、どこも一緒かも知れない。
そんな中、自分が行ったことのある店がピンポイントで出ていて、
苦笑せざるを得ませんでした。京都も沖縄のあの島も出てないのに、
なぜ行ったことのある店が登場するのか。
あとがき
お酒が入るとついついいきすぎてしまうこともある。盛り場は、人間のどうしようもない部分が出やすい場所かもしれない。毎晩カウンターに立ち、お客さんのことを時にはおせっかいなくらい思いやり、つらいことを笑い飛ばし、悲しいことには一緒に泣いたりして見守ってくれるママたちの姿に母性のようなものを感じる。ママのそばで飲んでいると、拗ねている場合じゃないよなと前向きな気持ちになれる。
ウーロン茶しか飲まなくても、それは感じますね。
リトルモアってスカしたイメージがあるのですが、それはあくまでイメージで、
いい本たくさん出してるんですよね。バジリコもそうだけど。以上