"Town Boy" by Lat →アマゾンから注文キャンセル連絡、残念

http://ecx.images-amazon.com/images/I/519yey56SqL.jpg
はまぞうで出てこないので、アマゾンから画像だけ。

送信日時: 2014年10月29日 10:39
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。

誠に申し訳ございませんが、以下のご注文商品について、今後入荷の見込みがないことがわかりました。そのため、やむを得ずお客様のご注文をキャンセルさせていただきました


Town Boy (ASIN:1596433310)

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アマゾンで買えると思ってうきうきしていたのですが、
在庫なしの一報でやっぱりかと落胆し、半年たって予想通りの連絡が来ました。
この本は、もうだいぶ昔ですが、小野耕世の本で知って、ずっと読みたいと思っていたのです。

アジアのマンガ

アジアのマンガ

http://plaza.taishukan.co.jp/shop/Product/Detail/30301?p=0&shelf=%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2
確か小野耕世が作者にインタビューをしてて、
マレー系と華人系が友人になるという、
この作品で描かれる作者のハイスクール時代の体験について、
非常に珍しいことだったんだ、と作者自身が語っていたのを読んだので。

内山書店の上のアジア文庫でもむかし、ラットはなあ、う〜ん、
あるだけしかないです、と言われてて、その中にこのタウンボーイはなかったし、
ペナンやKLを旅行した折にふらり入った本屋にも、
その時はラットの漫画全然なかったし…

日本のアマゾンで出品を見ると四千円くらいから始まっていて、
アメリカだかどっかのアマゾンの出品を見ると3ドルで船便送料4ドル弱。
いよいよ海外中古お取り寄せを試すときが来たのか、と思っています。

ラットの漫画、面白いんですけどね。カンポンのガキ大将しか和訳がないのかな?

カンポンのガキ大将

カンポンのガキ大将

日本に来た時もあって、その時のマンガで、
出迎えのエイゴ喋れるはずの日本人の友人が開口一番“Mr.Rat!”(ラットは"L"のLat)
と呼びかける場面から、日本人にとっての強烈なジャブが繰り出されてます。
漫画家は風刺がイノチで、マハティールのルックイースト政策にも、
批評家としての厳しいまなざしがあったわけですから、
親日なら日本批判はしないはず、みたいに思いこまず、
虚心坦懐に是々非々の叙述を読むべきです。
http://ecx.images-amazon.com/images/I/615G0NpfroL._SL500_.jpg
今日は本が読み終わらないし写真を整理する時間もないので、
そんなときにいつもやる『酒のほそ道』感想で日記更新を済まそうかと思ったのですが、
メールが来てたのでそれを取り上げることにしました。
タウンボーイ、いつ読めるのか。

Lat Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Lat