映画.comのこの映画 http://eiga.com/movie/39456/
ハーモニーホール http://www.ny.airnet.ne.jp/harmony/
優秀映画鑑賞推進事業 http://www.omc.co.jp/film/
上サイトのこの映画 http://www.omc.co.jp/film/outline/s1.html
三国連太郎の役は、現代リメイクするとしたら阿部寛以外考えられないと思いました。
何度もこの日記に書いているかもしれませんが、私が、
どこで読んだか覚えてないが、信じている歴史の定説のひとつに、
「戦後日本に革命が起きなかったのは、
政府が軍人恩給や遺族年金をきっちり払い続けてきたから」
というのがあります。
で、私は、この勇作青年のような人は、
みな下記のような療養所でその後の人生を過ごされていたのでは、と思っていましたが、
実際はどうだったのでしょうね。
独立行政法人国立病院機構下総精神医療センター ご挨拶
http://www.shimofusa-pc.jp/hospital/index.html
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 沿革
http://www.ncnp.go.jp/guide/history.html
台湾映画『非情城市』で、山間の九份の自宅で、雷鳴が轟くたび、
縛り付けられた四肢を痙攣させて何かと戦うフィリピン帰還兵の次男を思い出します。
Yahoo!知恵袋 戦場で実際におきた精神病はどんな症状ですか???
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316803443
それから、昔は確かに線路構内に簡単に入れたなあ、とも思いました。
下山事件とか三鷹事件とか簡単に起きるわけです。
私も、カツアゲにうってつけのさびしい場所に誤誘導されそうになったことは、
それなりに経験ありますが、デッドラインというか、ここで逃げないと危ない、
という虫の声を忠実に信じてなんとか助かってきました。
そういう場所にミスリードされつつあるときの、あのムードを思い出しました。
サンフランシスコ講和条約から一年後くらいですか、この映画は。
病院への支払いを待ってもらったり姿をくらましてしまう登場人物たち、
健康保険とかの制度は当時どこまで普及してたんだろな、とも思いました。
あと、この映画、博打依存というか、博打やめられない設定のキャラがけっこういて、
やっぱりパチンコと博打をいっしょくたにギャンブルという言葉で括る現状はヘンだ、
と思いました。
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