『ゴーレム』読了

ゴーレム (白水Uブックス 190)

ゴーレム (白水Uブックス 190)

ゴーレム

ゴーレム

河出のほうを図書館で借りて読みました。
スキタイの騎士

スキタイの騎士

この本のトランスビューの書評読んだら面白そうなので読んでみたら、と言われ、
アマゾンで開いて、関連でこの本や、あと何冊か興味あったので借りました。
でも無理してたかな。

プラハユダヤ人街が主な舞台で、主人公の痙攣は癲癇なのかと思いましたが、
その説明はありませんでした。特に何か感想を書くような話ではないです。
読んだという、その事実だけで終われる小説です。以上

【後報】
いちおう、時代は、第一次世界大戦よりは前の、近代です。たぶん。
作者はオーストリア人で、ドイツ語で書かれたみたいです。
読んでて、チェコ語にない発音の名前をチェコ人がうまく言えない場面とか、
ドイツ語は分からないとうそぶく地元の与太者が出てくるので、
なんだコレと思いながら読んで、いま検索して、ドイツ語文学なのかと気付いて、
納得しました。ユダヤ人街の話でも、イディッシュ語でなくヘブライ語バンバン出してて、
そんなのご当地のユダヤ人は理解出来るのか、レベル高くないか、と思い、
ドイツ語人の書いたドイツ語文学だからイディッシュ語でないのか、
と、いま納得しました。

Wikipedia グスタフ・マイリンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF
Wikipedia イディッシュ語
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E8%AA%9E
(2015/1/20)