『闇の守り人』 (偕成社ワンダーランド)読了

闇の守り人 (偕成社ワンダーランド)

闇の守り人 (偕成社ワンダーランド)

都留泰作の新書*1で著者ファンタジーが紹介されていて、何か読もうと思って読みました。
途中まで読んでから、シリーズ2作目であることに気付きました。
食べ物の描写が美味しそうとのことで、確かにそうだと思いました。
架空の食い物なのに、よくおいしそうに描けるなと。

ただ、私が年を取ったということなのでしょう。
女剣士というか鏢師というか、その主人公の名前がバルサなので、
レアルはどことか、関係ないところを考えてしまい、氏族社会とか、
この世界観に深く入れないまま終わりました。
たぶん、作者が主人公について、書いたこと書かなかったことのうち、
書かなかったことが気になってしまい、それで止まったのかもしれません。

う〜ん。どっとはらい