『グーグーだって猫である1』 (角川文庫) 読了

グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)

グーグーだって猫である1 (角川文庫 お 25-1)

またもやその辺に転がってたマンガ。たぶん他の人も同じ感想だったでしょうが、
サバが人間でグーグーが猫としてそのまま描かれていたのでびっくりしました。
映画やドラマはどうだったのだろうと、Wikipediaを見ましたが、
サバ役の配役はないようで、やはりそれをやる冒険は避けたのか、
可愛い猫ちゃん見に来た観客がカオスに陥るしな、と思いました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%8C%AB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B

今後誰かトライするなら、森山未來がよいと思います。
実は♀という設定に、合う気がするのですが。それで思い出しましたが、
グーグーのコスコスは、諸星大二郎が「モム」と表現していました。
まあ、そういった所作があるから、ヒトのカタチに描けなかったのか、
おっぱい吸わせる場面もあるしな、♂だけど。などなど、
トランスジェンダーの描写だけが心に残ってしまいました。
むろんガン入院手術などもしっかり読み、想いは残りましたが、
それは書くようなことではないので、以上です。