『酔いどれ博士』DVD鑑賞

酔いどれ博士 [DVD]

酔いどれ博士 [DVD]

MovieWalker:http://movie.walkerplus.com/mv21746/
田んぼから撤収して、さて何をやろうかというところで、
まあお金もないので溜まってたDVDのうち何か観ようかということで、
(視聴済のDVDをブッコフに持ってって売ろうかと思いましたが、
 来月の今頃を鑑みて、いまは備蓄することにしました)
ゲバT表紙の本*1で、ACとかDVとか過去の体験が原因でなく、
ただ単にサイコパスなので軽い衝撃を受ける、とあった17歳のカルテが127分。
原作が面白かったアンジェラの灰*2が146分。
黒沢三船コンビ第一作の『酔いどれ天使』が98分。これが81分。
選択の余地なしでこれを再生しました。最近、阿佐ヶ谷で三部作上映されたそうで、
画像検索するとそれが出ました。
http://natalie.mu/media/eiga/1509/0909/extra/news_xlarge_katsushin_20150910_03.jpg
http://natalie.mu/eiga/gallery/show/news_id/159609/image_id/451306
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/yoidorehakase/
http://www.cinematoday.jp/page/N0076243
優れた腕を持つ名医だが、酔うと乱闘も辞さずで、ヤクザの親分殴り殺して、
【ここから後報】そのシーンでは「まだ息がある」と言ってますが、伝聞で、あやめてしまったことになっている。(2015/10/23)【ここまで】
執行猶予医師免許取り消し中の勝新が、ドヤ街でナントカ委員会の殿山泰司や、
書記長の藤岡琢也に診療所を開設させられ、東野英治郎の警官やミヤコ蝶々の賄いさん、
小林幸子の孤児麻薬シンジケートのボス浜村純がどうたらこうたらのお話です。
画面のドヤ街を静止させて、個人が楽しむ目的で模写するのが一番いいかな、
という感じの映画でした。勝新が非常に常識人で、八歳で両親を失ったとか、
神様はいる、とか、銀座のバーのホワイトホースが水で割り過ぎだとか、
そういうセリフがぽんぽん出てきます。ケンカは愚連隊も殆どステゴロでした。
光り物もチャカも出ては来るんですが… 
勝新が飲む焼酎はラベルがよく写りませんが、続編ではハッキリ写ってて、
宝焼酎です。焼酎しか飲まない設定みたいです。
DVDには予告編が入っているのですが、動画サイトにはないですね。
続編だけ何故かいろいろ上がっている。

神様なんかいない、と言ってた少女が、神様はいる、と回心するくだりが、
この映画の主題なのかな、と思いました。以上