『しぶちん』 (新潮文庫)読了

しぶちん (新潮文庫)

しぶちん (新潮文庫)

時間がないので、感想は後報で。
【後報】
本に挟んだ付箋がなくなってしまい、何がどうか分からない状態ですが、
山崎豊子*1で見て読もうと思った本です。
痘痕(あばた)の話や、推理小説仕立ての話など、エンタテイナーとしての、
作者の初期短編が読めてよかったです。まあ、ぼんちみたいな、
ええ衆のおこがそのまんまの話は、そうそうない罠、という感じで、
庶民の溜飲が下がるようになってました。
ぼんち [DVD]

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そういえば、京都木屋町の、花嫁ナントカという風俗店を、花嫁御寮だと記憶していて、
すごい名前だなあ、と感動していましたが、いま検索したら、模造記憶でした。
そんな名前の店ではなかった。解説は山本健吉、以上
(2015/12/6)