- 作者: 安藤ゆき
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- 発売日: 2016/03/25
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帯文句
やっぱり、世界は美しい。
これ、なんだったかなあと、検索しましたら、下記でした。
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
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のだと思います。
最初の話はものもらいの話で、えっ、こんな不用意に触れたら、
感染するんちゃうん、と思いましたが、感染するのは結膜炎、流行り目で、
ものもらいは感染しないと検索で理解しました。混同してた。
ヘルスケア大学 更新日:2015/02/03
ものもらいはうつる?ものもらい(霰粒腫・麦粒腫)の感染について
http://www.skincare-univ.com/article/008919/
私はむつ市と恐山に行った帰り、はやり目に感染し、10日間会社を休みました。
なんかのサインだったのかなぁ。はやり目に罹ったら、飲酒は厳禁です。
治らないです。ひとつ積んでは。
真ん中の話は、学力のなさと落ち着きのなさの相関関係というか、
町田はじめくんがロジックを使い始めるくだりがビックリの話です。
納得も得心もとか、こわい。
最後の話は、ぽろっと涙がこぼれ、ぼろぼろ決壊するくだりが、
他人事とは思えませんでした。というか、それを理解出来ないまま、
理解出来ないけれどもどう接するか、という男目線で描き切ってるのが、
掲載誌マーガレットを考えると、何もかもすべて置きざりにして、
暗黒星雲まで行ってしまったかな、と思いました。
次巻で涙のワケは明かされるみたいですが、それはそれとして、
今回の実験的な展開は素晴らしいと思います。
共感バッチリみたいな女子にイキナリ泣かれたら、
若いうちなら遁走しても誰も責めないと思いますが(責めるか)、
逃げるという選択肢を最初から思いつかないキャラの立て方がほんとうによかった。
以上です 福利厚生クオカシリーズ