- 作者: 週刊少年チャンピオン編集部・編
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/02/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アマゾンの内容紹介
2009年、週刊少年チャンピオン誌上を飾った特別企画「創刊40周年記念名作読切シリーズ」。
巨匠たち自らが新たに描き下ろした、漫画史にきらめくビッグタイトルの数々を1冊にまとめた超豪華作品集!!
全て完全新作!!
単行本初収録!!(※一部の作品を除く)
オール読切コミック!!
珠玉の25作品!!激厚552ページ!!
・「ブラック・ジャック」第1話・医者はどこだ!オールカラー版収録!!
・「マカロニほうれん荘」描き下ろしピンナップ
・全作品カラー扉絵コレクション
・実録コミック「ブラック・ジャック創作秘話」収録
マカロニそうれん荘はピンナップのみ、永井豪特になし。
ドカベン山田太郎両親事故編、高速バス事故がちょっと現実を惹起してくらくら、
花のよたろうは、こんなマンガだった記憶がないのですが、素晴らしかった。
『ちーちゃんはちょっと足りない』*1を連想しました。
がきデカは中春もあるし、特になし。エコエコアザラクは、髪形が?
2の絵柄で、最初のシリーズの絵はもうアレなんだと思いました。
750ライダーの作者は、宗教のマンガからまたノーヘル高校さぼって2ケツツーリング、
に戻す努力を書いてくれたらもっとよかった。月とスッポン、なんでラーメン好きなのか。
らんぽう、こんなマンガだったか、あまり記憶がないです。ひとつ飛ばして、
とり・みき、おおひなたごうかと思った。プラレス三四郎、多摩美。
積木爆、素晴らしいペンネームだと思います。魔界都市ハンター、特になし。
本気!なぜ暴力団の漫画を少年誌でやろうと思ったか書いてますが、
本人にしか分からない理由なので、聞かされても、へえ、そうなんですか、としか。
1と2 特になし。男旗、二度と書くまいと思ったマンガだそうですが、何故か。
三四郎²、特になし。シグルイの人、シグルイ。京四郎、よかった。特攻天女、特になし。
オヤマ!菊之助、この人は、このロジックを確立させた後は、
自身は別の漫画を模索したと思うのですが、ロジック通り描けばいつでもすらすら、
描けるものなんだなと感心しました。ゲッチューまごころ便、特になし。
ラーメン甲子園みたいなマンガとか、米原秀幸とか、のー先生のオレンジとか、
铁锅的酱とか、ジャンプから移籍したみやたけしとか、
いろいろほかにもあると思いますが、まとめる努力も大変だったかと。
ふたりと五人の吾妻ひでおはそれどこじゃない時期だったのかなとか、
看板娘の作者のようになくなられた方もいるし、と思いました。
あと、チャンピオンの、大御所の原稿料は高く、新人はどんなにヒットしても…
の、ジャンプとはまた違った問題点も、どこかに第三者目線で批評入れられると、
さらによかったと思います。
で、この本は、小山田いく逝去の報道の関連で検索に出た本です。
朝日新聞デジタル2016年3月25日23時05分
http://www.asahi.com/articles/ASJ3T730LJ3TUCVL02B.html
⇒ソースが長野県警であることと、家族が発見であることが分かる。
ナタリー2016年3月25日 20:53
http://natalie.mu/comic/news/181085
⇒これでこのアンソロジーを知りました。
小諸はいつかちゃんと歩いてみたい街です。
今回収められてるマンガも、連載時と同じ、相変わらずのマンガで、
私は連載当初は好きでしたが、徐々に、なんで中学生がこんな頻繁にくっつくのか、
恋愛ばっかりのわりには、性に向かうベクトル、頼むとか許すとかが、
全然描かれてない、性が世界に存在しないかのような世界観が不可解で、
しかしよくくっつくなあ、不自然だと思ったのを思い返しました。
作者実弟のマンガ*2の最初の二話か三話で、もうそこは笑いものにされてましたが。
でもみんな、スピリッツ読んでチャンピオンの連載のことが分かったのだから、
えらい時代だと思います。今とはマンガに触れる時間がケタちがいだった。
結局この人はその後、えらく流した絵柄でブラックジャックのエピゴーネンの、
スリのマンガ描いたりして、その後知らず、享年59歳で、発見とのことで、
そして今、春なのになあ、と思います。以上