- 作者: 萩尾望都
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特に何も書く気がないので、そのままにしていました。
今でもそうなのですが、原画展に行こうかと思っているので、
ここにこういう記述を残しておきます。
萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/2016/02/post-138.html
ほかの方のブログで、原画展を知りました。吉祥寺なので、行けると思います。
最初絵の写真を見て、イズァローン伝説と地球と書いて寺と読むへ…
と思ったのは本当です。
学長だし、そっちの人の原画展だと思ったので。
- 作者: 竹宮惠子
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創作意欲が何処へ向っているのかがよく分からなくて…
最近読んだロシアSFにブラオブラジェンスキーという名前があって、
池田理代子のエカテリーナだかオルフェウスだかにそういう聯隊が出て来たなあ、
と思ったのですが、そう、池田理代子とかあさきゆめみしとか日出る処の皇子とか、
そういう歴史畑を手掛けて来た人なら分かるんですが、
そうでないのに、なぜなんだろう、と。
フクシマを描かねばならぬ、半減期について描かねばならぬ、
の、ねばならぬは分かるのですが…
山岸凉子は、もやしもんの人のマンガを見て、わざわざ同じ中世の秋テーマを、
同じ講談社で始めてしまったのではないかと、勝手に私は思ってましたが、
そういう喧嘩上等は、いつもねむたいわたし…のしとはしないだろうと。
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普遍的に受け入れられたのは萩尾望都と思います。その意味で、星雲賞三回も、
決して手放しで賛辞されるようなクリティークにはなりえないだろうと。
この人はモダーンだと思います。ポストモダンでなく、近代。
ファッションモデルのマンガで、
腰をしめつけるコルセットからの解放を描かずにいられなかったように、
ケーキケーキケーキで女性職人の時代を的確に見つめていたように、
この人は近代現代を見ていたはずと思います。
青池保子がナントカ騎士団を描くとか、
ハイカラさんの人がクーデンホーフ光子を描くとか、
いろいろ妙はありましょうが、
このマルゴは、その後(家に転がっていないので)読んでいないこともあって、
私の中ではクエスチョンマークが消えない位置づけのまま現在に至っています。以上