懐古園


小諸 懐古園から見た千曲川

こんなに下で流れてて、河岸段丘がこんなにエグれてるとは思ってませんでした。
上流の小海だと市街をフツーに流れていて、
境川みたいな感じでしたので。「游子悲しむ」のイメージが変わった。
游子は、雄大な自然に圧倒されてるんですね。
田山花袋田舎教師みたいなイメージでしたが、ちがう。

いちおう富士山が遠くに見えているはず。


これは取水堰の下の放流がちゃんと入ってなかった。

懐古園の記念館は撮影禁止なので撮ってません。
ドーソン*1否藤村の直筆で、現行のかな文字と違う部分の対照表がよかったです。

上はパンフより。

小諸は駅前にタイ関係のお店が多かったのと、喫茶店がまだけっこうあって、
しかし二階階段の飲食店は、むかしは壮健な頃はよかったのでしょうが、
お店の人もお客も年を取る展開は予想外でしたでしょうし、しかし存続するわけで、
(客の代替わりがない)大変だなと思いました。エレベーターがあればいいわけでは、
ないでしょうけれど。小諸に行くんなら小諸そばですかといわれ、
富士に富士そばがあるわけでなし、箱根に箱根そばはあるかもしれないけど、
小諸に小諸そばあるかなと思いましたが、チェーンでなく同名店があり、そば定食のそばが、
せいろでなく、下にうすく汁をはったそばで、伊那のローメンはこれと同じ発想か、
と思いました。また、玉村豊男もほかの名前忘れた作家も書いてましたが、
お茶とお茶うけの好きな東信地方ということで、コーヒーの器が大きかったです。
もともとむかし、読んだマンガに描かれた小諸の雰囲気を知りたかったので、
(好きと言うわけでもないですが今春逝去されましたし)喫茶店に入れたのは、
よかったです。Fとか銭っ子とか花沢高校とか、古いマンガがいっぱいあった。
しかしその漫画家のはなかった。弟のも。弟子?のも。なぜかな。以上

さて、ネットラジオでラジオ体操です。

【後報】
私の小諸と浅間山のイメージは、小山田いくを除くと、下記のマンガから来ています。
これも胡耀邦趙紫陽時代でなければ生まれなかったマンガだなあと。

ゴブリン公爵 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%85%AC%E7%88%B5
(2016/9/10)