『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』(英語タイトル:The Surprise)(原題:De surprise)劇場鑑賞

公式 http://sutekinasurprise.jp/

最近ふと観ようと思った映画。他の用事を犠牲にして、今日、最終日に観ました。

監督 Wikipedia蘭語
https://nl.wikipedia.org/wiki/Mike_van_Diem
作品 Wikipedia英語版
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Surprise
Forvo surprise オランダ語
http://ja.forvo.com/word/surprise/#nl
シュプリーゼ、と、聞こえました。シュープリームシュみたい。
日本公開はベルギー王国大使館後援ですが、オランダ映画
冒頭で、多言語映画である旨通告があり、主人公とヒロインは完全バイリン。
オランダ人スゲー(分かってたことだけど)と思いましたが、
オランダ版トレイラーを見ると、英語部分にはオランダ語字幕がついてて、
なんかほっとしました。みんなそんな凄かったら怖い。

あともう一つの言語は、ヒンディー語。インド人の会社だから。

ヒロインは安室奈美恵が年をとった感じ。おっさんは、こんな顔の人、
おるな、って感じ。タカアンドトシの凡庸に見えるほう、というとこじつけか。
オランダ人の主人公がブリュッセルのオフィスを尋ねて、
最初ボンジュールと挨拶するのですが、相手がインド人で英語まくしたてるので、
あわせて英語になる、というノリで多言語になります。
会社名の字幕が「エリシオン」ですが、マッチのラベルは "Elysium"
それは検索すると「エリジウム」しかし、Forvoで発音検索すると、
確かに「エリシオン」みたく聞こえました*1。"m" のスペルなのに、「ん」
ベネルクスは本当に国境が、ないんですよね。見た目で全然分からない。
ただ、同じ国ではない。なりたちも歴史も、異なるから。

肩のこらない映画でした。あーよかった。以上