『なぎさにて 3』 (ビッグコミックス)読了

なぎさにて 3 (ビッグコミックス)

なぎさにて 3 (ビッグコミックス)

一巻読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20151004/1443964853
二巻読書感想
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20160530/1464572117
この巻にも企画・編集の斉藤明生という人の名前の記載はありません。
「未完」で、この巻でいったん筆を置くようで、都筑はいつか書くそうです。
掲載誌スペリオールが休刊するわけでもないので、なんだか分かりません。

この巻も帯はなくとも表紙に直接煽り文句
でも
なんだか
いい気持ち…

真剣しゃべり場十代みたいなトークが続く巻で、話に進展はないです。
私は真剣チョベリ場十代は、人から噂しか聞いたことなく、未見ですが。
前歯のないオッサンと、どこまでだか知りませんが、キスはするようで、
虫歯菌とか気を付けてね気のつけようないけど、と思いました。
君の名は。』の口噛み酒のところで書くの忘れましたが、
中国嫁日記のゲツが、ジンサンと書いて井上の人と付き合う前は、
虫歯一本もなかったのに、つきあてからハイシャ通いするようなたデスよ、
を思い出しますね。

天使の涎

天使の涎

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E8%B7%AF%E7%BF%BC
この本の句を登場人物の詠んだ句として登場させ、註で出典明記してるのですが、
そこの扱いがなんか難しいというか… 整理つかなかった、
落としどころを走りながら考えるにも足がもつれた、気がします。
実在の俳人の句をフィクションのキャラの句として出した。そしてどうしやう。
そこが霧のなか。以上