緑山スタジオ


小田急バス

緑山スタジオで思い出されるのは、
「よくぞ生き残った我が精鋭たち。」
これだけ。

別に精鋭でもなんでもないですけど、とりあえず今は死にたくない。
生きていたい。その思いが自分にあることが分かった、あの時。
もう少しコレクトに言うと、死ぬのはこわい。死ぬのはいやだ。

いちにちの重みが変わったと思います。
佐藤さとるの、誰も知らない小さな国を読んだ時、
幼少期に艦載機と鬼ごっこをすることがよくあって、
そのまま鬼に捕まって帰ってこない同級生がいた、
という記述が冒頭にあって、そういう時代では今はないけれど、
全く別のことで、終末医療など、リミットのある中で、
ひいちにちを大切に愛おしんで生きている人もいるということを、
感じながら暮らしているというのが大きいです、自分にとって。