2017-06-22 江ノ電で、会いにゆく。冴えざえとした緑の世界に包まれて。夏の葉音、涼やかに。 貼紙 座間 尼寺の奥に広がる竹林を、ひとり歩く。 照りつける日差しも、町のざわめきも、晴れない気持ちも、 うそみたいに消え去っていく。 空をうめつくす笹の葉が風になびくたび、 葉音が川のせせらぎのように清々しく耳をくすぐる。 日常を忘れ、心癒される、夏の昼下がり。