- 作者: 高田かや
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/01/30
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
読んだのは三刷。ブックデザイン:大久保明子
帯
「もっと読みたい!」の声が殺到!
過酷な労働や掟に縛られた「カルト村」の暮らしを受け入れて育ってきた著者は、なぜ自ら村を出たのか? 13歳から19歳までの青春期を描いた衝撃のコミックエッセイ結婚は村人が決めたおじさんと!?
高校には行けず朝6時から労働!
帯うら 前巻の紹介
「平成の話とは思えない」と話題騒然!
「所有のない社会」を目指すカルト村に生まれ、
両親と離され、労働、空腹、体罰が当たり前の
暮らしを送っていた小学生時代を描いた、
実録コミックエッセイ。大好評発売中!
いしかわじゅんは、絵がこれで固まってしまうことを懸念してたかと。
作者のダーリんも言ってますが、本部と地方で差が大きいな、と。
主に食材の自由さで。頁29、スイス、タイ、ブラジル、アメリカ、
韓国、オーストラリア、ドイツなどにも村があった、というのに、
おどろき。イスラエルにもあったら面白かったのに。中国は、
元祖人民公社の国だし、邪教は弾圧するから、村はないと思います。
で、頁107、村の食堂のコックが中国人、というところで、
やっぱ人民公社だからかなあ、と、また、チラっと思いました。
頁74、親の村の図書館で、著者が開いているのが恨ミシュランで、
コータリンは要介護5とか、ダーリンは高須クリニックとか、
光陰矢の如し。
頁120、北海道の牛乳がおいしそうでした。
頁139、作者が配偶者と出会ったのが出会い系サイトというのがすごい。
このふたりが出会い系やってたのか、と。作者側の理由や警戒は、
書いてあるのですが、ダーリン側の理由は書いてません。以上