『ゴールデンカムイ 9 』 (ヤングジャンプコミックス) 読了

ついに、映画君の名は。を観た時、あっこのキャラ似てる、
と思った表紙の巻に到達しました。今日これを書く気はないかったですが、
メインの日記がどうもアレだったので、ぶなんなマンガにしました。

頁53トゥクン… ここ、点々メルヘントーン使えば、
もっといい加減な少女漫画パロディムードが出たかと。
というか、吉本蜂矢がさんざんこれやってな、と懐かしかった。
作者もオマージュとしての気持ちはあると思います。

頁68、ひさびさに私の分かるマンガ文法でした。
蚕棚生活のオナヌー、私経験ないんですよね。
よく二段ベッドの上段とかで、向かいにも、
下にも人がいるのに、こけるものだと思う。
こいてる人から話を聞いて思ったことです。

頁79もよかった。

後半は、島田一男の満洲ブン屋時代の思い出読んでて出てきた、
終戦前に実在したとされる、金州の近くの、
日清日露で脱走とかケガで脱落とかの日本兵たちが、
本土に帰ることもかなわず素性を隠して暮す「満洲平家村」
を思い出しました。当時はまだ戦陣訓はなかったですが、
まー帰れないものは帰れない。カモメが飛んだ。
そういうコミューンは、あるものだと。

以上