『相鉄瓦版 第248号』「特集: 相鉄グループ創立100周年記念 100年をめぐる物語」読了


横浜
http://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/default.htm
http://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/book/248/index_f.html#1

ちなみに京急は来年創立120周年だそうです。
http://www.keikyu.co.jp/120th/index.html
今回は相鉄100年の歩みが淡々と記されていています。私がつい、
戦中陸軍に徴用されたと思ってしまう、相鉄本命の砂利運搬の、
現在のガミ線と、寒川からひと駅伸びていた、廃線になった支線、
それが「運輸通信省」に「買収」されたと、正史として記述されてます。
昭和31年西口に高島屋を「オープンさせ」たのが相鉄の力だったとは、
知りませんでした。西口二階のダンキンドーナツ閉店の力は、残念です。
そんなこと一行も書いてませんが。

柳家花緑の話は、生まれた時から噺家になることが決まっていた、というのが、
別にそういうわけでもなく、母がそう望んでいて、その意を汲んだ、
だけだと、読み進めば分かるので、フーンと思いました。
全然関係ないが、私は松田道雄『花洛』が京都案内本として好きです。
そういう名前の噺家さんがいるかもしれないと思いました。いないかな。

藤棚地区商店街連合会の座談会は、みなとみらいにあった、ドックの閉鎖が、
この商店街の盛衰に関係あるとは思わなくて、まだ飲みこめてないです。
遠くないのか。あと、さらっと、もう銭湯が1軒もないとありますが、
周りがみんな閉めたから閉められないとグチってた最後の1軒が、
閉店したのはまだここ一、二年だったかと思います。
戸部のほうにはまだ三軒営業してますので、ぶらぶらそっちに、
あるってってもいいかと。ヴィノチェントという映画館もあるし。

あともうひとつの記事は、100歳のおとしよりの写真を撮る人。

次号特集は相鉄沿線の専門学校だとか。自動車大学校が出るのかな。
以上