『レイリ』(1) (2) (4) (少年チャンピオンコミックスエクストラ)読了

その辺にあったマンガ。三巻は見つからず。 1、2、4の順番で選択したのですが、1,4,2の順番で貼られてしまった。一巻と二巻は原作者と作画家のあとがきがそれぞれあります。一巻二巻同時発売だったからか。

Book design : HONAGRAPHICS

タイトル、「○○の子レイリ」じゃなかったかなと記憶を辿りましたが、思い出せず、検索で下記、大地の子みやりと混同してると分かりました。

大地の子みやり 2 (ビッグコミックス)

大地の子みやり 2 (ビッグコミックス)

 

コンビニで背表紙は見ていたのですが、手に取って買うまではいかなかった漫画です。岩明均武家ものやったときの腕は『雪の峠・剣の舞』で分かってはいたのですが、 ブラックジャックのトリビュートだかインスパイアだかの原作やられたのでそっちの腕も分かり、原作なのでちょっと遠慮してました。漫画家の方は知りません。

小顔なのに鼻がデカい顔が得意みたいで、信長も勝頼も家康もハナのでかい小顔です。こういう顔の人はちんぽデカいですよと思いました。内またにぺたぺた。でろ~ん。作者が鏡等で見知った自分の顔をベースに作画してるとしたら、作者もまた。委細語らず。全然関係ないですが人間ドックでぱらぱらめくった雑誌のなかで、NHKの園芸雑誌かなあ、池内紀が芥川の鼻を再解釈してまして、うどんだかそばだかを足で踏んでこねるさまと、あの和尚のぽちゃんとおつゆのお椀に落ちる鼻を縮める震丹の医術とはそっくりだそうです。踏んでるとぷつぷつ泡が出てくるとかなんとか。そんな性器はないので(あったら性病か)隠喩はそこまで。

寄生獣の作者が描いたあずみ、みたいなこと五百人くらいが言ってるだろうな、そして、それを先回りして、そもそも暗殺者として育ててねーし、影武者だし、あずみ影武者じゃねーべ、と作者も五百回くらいリツイート反論してるんだろうなと思いました。しないかそんな時間のムダ。

史実的な話をゆうと、私は日本史でなかったので、長篠の戦いのあと、武田勝頼がまだ存続してたとは知りませんでした。すぐ切腹とかさせられたのかと思ってた。ウマイヤ朝アッバース朝が、その勢力が象徴的なものだけになっても、オスマントルコがスルタン=カリフ制を敷くまで、カリフとして存続したようなものでしょうか(違う)あるいはクシャーナ朝が、サーサーン朝ペルシャに併呑されながら、なおその後三百年とか一族は名家として中央アジアに君臨し続けたようなものかもしれません(違う)

以上