昨年は有馬記念の日にお墓掃除に来たはずです。乾いた空気と、漂う線香の煙。鳥の羽ばたき。去年、ほかの用事とかぶってしまい、こちらを優先させたため、何故かその後、盆と春秋のお彼岸以外に、年末もお墓掃除があるということを忘れていました。昨年の、落ち着いた気持ちで過ごした墓掃除の一日だけは、鮮明に覚えています。でも今年もせんければならんということは忘れていた。
で、今朝電話で墓掃除を思い出させてもらい、とりあえずふきあげたり枯葉を掃いたり花瓶を洗って千両を入れたりしました。花を買うと高いので。四つあるお墓のうち一つが、落ち葉でどもならんことになっていて、ちょうど落ち葉掃除の業者さんがふたり来ていて、和尚さんがその區劃について、指示を出してくれたので、クルマでなければ運べないような落ち葉をかきださないですみました。和尚さんに礼を言いました。そこだけは、なので、明日再訪します。
お正月前なのですが、史上空前の長期休暇なせいか、お祭り仕様のセダン（積丹with 竹槍 etc.）が早くもそこここで爆音です。今日も、12/19の写真の整理が出来ませんでした。
ロープ事件には驚かされました。「出来」という名前は、珍しいので帰化姓だと誰か言っていたり、ディッキーさん（誰？）という英語圏の人がジャパニーズネーム考えたのじゃないかと言ってみたり。もめごともその事件の後ひさびさにロクなことされてなく、模倣した気がします。
駆逐艦の名前が「広開土大王」と知り、驚きました。これと同じ型があと二隻あるそうですが、いずれも対中国王朝戦で軍功をあげた武将名だそうで、好太王ってそうだっけ？と思いました。高句麗自体中国では中国の地方政権とみなす動きがどうのこうので、韓国が反発してどうのこうのだったはずです。Wikipediaで見ると、韓国海軍にイージス艦がなかったのですが、広開土大王級の次の李舜臣（イ・スンシン)(北朝鮮読みだとリ・スンシンなんだろか）級の次のセージョンテーワン級は、イージス搭載してるからイージス艦だと思うんですが、駆逐艦だそうです。こういう言葉の決まりはよく分かりません。
なんで別名の好太王でなく広開土大王を使ったのかも分かりません。そっちのがポピュラーだったのかな。「土」というと、漢語では田舎くさい時に使う形容詞のはずで、「大」でなく「太」になってるのよりいいのかな。他尽然是大王， 可是他非常"土"。
前にも書きましたが、広開土大王というと、中華人民共和国吉林省集化（朝鮮族の集落もそれなりにあったはずですが、延辺朝鮮族自治州の範囲には入ってません）にある、王を称えよ、的な石碑が有名で、李進熙先生の唱えた、大日本帝国陸軍による碑文改竄説をすぐ思い出します。これに関しては、否定されてもされても亡霊のように立ち現れるということはないようです。ちがうかな？この先生は、八高線の高麗川駅だか神社だかに天下大将軍地下女将軍の将軍標こんりゅうにも功があったそうで、高麗川のどっちの神社か忘れましたので、検索しました。いろんなことをしてれば、失敗もあるし、成功もあるです。
この先生の奉職されていた大学は近くでしたが、分からないものです。進路指導のときに大学について聞いた話もありますが、思い込みの強い高校教師だったのか、そうでなかったのか。この先生は、新座市の由来新羅説に關係してるのかとも憶測してましたが、武蔵の国新羅と、しょくにほんぎ（続🗾日本紀）にまずはっきり書いてあって、それが後年の史料では新座になってるそうです。
10月13日（木曜日）の一打「高麗郡と新羅郡」 | 埼玉県知事 上田きよし - 埼玉から日本を変える
韓国は軍艦名に人名を使うんだ、しかも王さま。プリンス・オブ・ウェールズみたいなものかな、どうだろう、日本だと、源氏シリーズ、平家シリーズとかになるんだろうか。ちょっと考えられない、ましてや天智天武、神功皇后や卑弥呼、ヤマトタケル、聖徳太子等々、軍艦名には、つけないだろうなと思いました。
「アース：アメイジング・デイ」という映画を正月興行で見るという人がいて、私は志村動物園ですらよう見んので、えらいなあと思いました。ダーウィンが来た！はたまに見るかな。
おやすみなさい。よい夢を。
