『七つ屋志のぶの宝石匣 (1)』(KC KISS) 読了

七つ屋志のぶの宝石匣(1) (KC KISS)

七つ屋志のぶの宝石匣(1) (KC KISS)

 

以前5巻と7巻だけ、その辺にあったので読んでます。今回、年末なので、ドカッとその辺にまとめてあったので、他の巻も読みました。初版。海月姫のマンガと能年主演劇場版のポストカード大チラシが挟まっていました。

『のだめクラシック』の次は『宝石×質屋』!?

巻末の広告に、『GREEN ~農家のヨメになりたい~』の告知がありましたし、『EM65TCLOCKERS』、否、『87CLOCKERS』 もあるので、のだめの次はと言い切るのもどうかと思いました。

www.itmedia.co.jp C MAGAZINE 2005年6月号より転載とのこと。

装幀◆関善之(ボラーレ)

あとがきによると、御徒町の宝石学校に通ってべんきょうしてるうちに生まれたマンガだとか。一巻なので、まだヒキだけです。 「Kiss」2014年1月、4月、7月、10月号に掲載。主にヒキだけの構成で、毎回三ヶ月は間が空くのに、よく読者は前回までを覚えて、ついていけるものだと。この超情報化過密社会における奇跡かもしれません(おおげさ)

頁47に「小坂井章造」という作家の小説が登場するのですが、この作家名を検索すると、このマンガの読書感想しか出てこないという…ミステリーです。小酒井不木ではないみたいですし。誰なら。

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頁105、うちわに実在の全質連公式マスコットキャラクター「しちまる」が描かれておりまして、中央林間でしちまるのポスター撮っといてよかったと思いました。

頁106、主人公(JK)のクラスメートが、オタク仲間とアキバに行く時の私服で店に現われ、バブリーな主人公の母親が彼女を、メイクと着こなしアレンジで大ヘンシーンさせる場面。最初の服が、ダサッ地味!!今どきの女子高生じゃない!と酷評されてますが、別にふつうじゃんと思いました。平成最後の夏コミものべ九十万人とかがそういうカッコだったのかもしれないし(半分は男装だから違うか)、映画とかで、おとなしそうなカッコで初デートに現われる、実はこってりした女性の、おぼこいカッコをよそおった服にも見えました。私はいいと思います。若いのに適度にオバサンくさい。

  銀玉の銀ちゃんがメガネかけたみたいな男性が出たところで、以下次巻。よく分からないけど、主人公は大林素子が中学生だったらこんなだろうかと思うように、デカく思えました。デカくないのかもしれませんが、パーツがデカそう。以上。

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