https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9A%A62525%E5%B9%B4
高田渡がソイレント・グリーンについて書いたから、
諸星大二郎は西暦2525年を書いたのかどうか。
私はこの歌知りませんでした。
主人公がけっこう肉付きがよくなっていて、頁118左上のコマなど、
さすがスポーツジムに行って鍛えてるんだな、という肩幅で、
むかーしの、例えば、『袋の中』の壁ドンのコマの肩幅などからは、
隔世の感があります。モロホシ漫画の主人公がジム通いとか、
そっちのほうが西暦2525年。ニコニコパパヤ。タスケテー。左卜全。
もうそれ以上感想はないので、ほかの漫画、ギャラリーフェイク。
中国の贋作厨房の描写、精密度が、うまいなーと思い、仮装通貨はアレですが、
ナントカペイの紅包とか同様、スマホからスマホへ、ピッと支払を移す、
場面がいいなあと思いました。それだけに、頁75、
どうにもならないの意味の中国語がメイヨーとあるのは、
初歩的過ぎるミスというか、どこのだれが監修チェックしたら、
こういう基礎の手抜かりが生じるのか、あたまコングリと思いました。
昔ならメイファーズ没法子、今ならメイバンファー没办法、メイメル没门儿、
そういう言葉でないと、「どうにもならない」の意味にはならないかと。
なんで歿有なんだか。
小学館はドラえもんとか高橋留美子とか、いろいろ中文版でも、
売れ筋のコンテンツを持っているですので、それの訳のノウハウが、
あってなんでこんなミスするのか不思議です。
そういえばこないだ香港映画「十年」見た時、出てきたドラえもんが、
正式版権版のトンルオアームンでなく、版権ナッシング時代から、
ずっと庶民に親しまれてきた、ジチマオ(機器猫)だったのは、
なんでだろうと思い、正式版権版よりよい訳なのかと、今ふと、
勘繰ったりしてるです。誰か比較して論文書かないかな。
このぐらいの解像度なら載せてもいいかなと。次号は巻頭カラーだそうで。
あなたはきっと、まだ見ぬ不思議に遭遇する。
鬼才が魅せる奇怪譚。
最新単行本大反響につき
巻頭カラーで登場!!晴れた、冬の夜にしか
聞くことのできない、
「オリオンラジオ」。
誰が発信しているのか。
どこから流れてくるのか。
詳細を知るものは、
誰もいない。
ただ、その“不思議”な
ラジオを聴いた者は
皆、自然と
“不思議”に誘われ―――緊急大重版!!
「諸星大二郎劇場」
第➊集
好評発売中!!!
実際どれだけ売れてるのか知りませんが、今はなんでも、
初版を少なく刷って、「たちまち重版!!!」とやるセオリーが、
充満してるので、誰も驚かないと思いました。以上