世界中に響く「すっげーおもしろかった!!」13の言語を越えて伝わる、日本のなにか。


小田急

よつばと!(14) (電撃コミックス)

よつばと!(14) (電撃コミックス)

中華圏が<台湾>でした。大陸と香港はどしたなら。

【後報】

「すっげーおもしろかった!!」

これの中文が、

超级好玩的!

なわけですが、「級」を私がわざと簡体字で上に記したのはまあ別に意味はなくて、"玩"という単語はアルホワするのが大陸のセオリーで、しかし台湾ではひっじょうによく「ハオワンマー?」等々、アルホワしないではっちょんするのを聞きますので、"好玩"になっていないこと、それ自体がタイオワン地道と思ったりもするわけです。
で、そもそも「面白い」の漢語は、ヨウイースとか、ヨウチュィとかだと身体が反射するのですが、"有意思"も"有趣"もインタレスティングの意味であり、"好玩"は直訳すると「楽しく遊ぶ、あそんだ」であり、ここはたぶん、夕方遊びから帰ってきたよつばに「おもしろかった(楽しかった)?」と問うて、で、答えがチャオジーハオワンダ!となるわけなのだな、(インタレスティングと答えてるわけではないので"有意思"ではないんだな)と、質問文まで類推出来てしまう、非常によいコマのチョイスだと思った次第であります。さいしょ分かりませんでしたが、見てるうちにだんだんそういうことか、と分かってきた。
(2018/5/25)