毎日の安全、安心、快適を目指して。Tokyu Line News 2018年度 鉄軌道事業設備投資計画「安全・ストレスフリーな鉄道」の早期実現に向けた総額597億円


中央林間

東急電鉄は、鉄道運転事故や輸送障害の未然防止などの安全対策に重点を置き、昨年度より大幅に増額した設備投資を行います。都心方面の輸送力増強と、快適で便利な電車や駅の実現に向けた付加価値向上・サービス拡充・バリアフリー強化などにも投資し、「『安全』『安心』『快適』のたゆまぬ追及」に取り組みます。

つつみ込むように守ってくれるホーム
ホームドアは、ホームからの転落や列車との接触など、不慮の事故防止に効果があり、お客さまの安心と列車の安定輸送に繋がります。東横線田園都市線大井町線全64駅へのホームドア設置を進めています。2019年度までの整備完了を目指します。

空気まで気持ちのいい車内
田園都市線には、新型車両「2020系」を新たに6編成導入。座りやすいハイバックの座席や、空気をきれいにする「nanoe(ナノイー)」発生装置を設置したほか、ドアや座席の上には、ニュースや天気予報を表示するための液晶ディスプレイも配しています。※「ナノイー」はパナソニック株式会社の商標です。

空気まで気持ちのいい車内
田園都市線には、新型車両「2020系」を新たに6編成導入。座りやすいハイバックの座席や、空気をきれいにする「nanoe(ナノイー)」発生装置を設置したほか、ドアや座席の上には、ニュースや天気予報を表示するための液晶ディスプレイも配しています。※「ナノイー」はパナソニック株式会社の商標です。

誰もが気軽に出かけられる駅
渋谷駅・三軒茶屋駅・桜新町駅では、エレベーターを増設することで、お体の不自由な方も道路を横断せずに直接、駅をご利用いただけるようになります。さらに、エスカレーターの整備・増設や駅舎・トイレ改良などにも取り組み、バリアフリー化を強化することでストレスフリーな移動を実現してまいります。

犯罪を抑止し、安全性を高める車内防犯カメラ
2020年東京オリンピックパラリンピックを見据え、車内での安全性を高めるために、すべての車両を対象に防犯カメラの設置を進めています。

スマホがなくても駅構内で先着する列車がわかるサイネージ
駅構内に設置だれたデジタルサイネージで目的地の駅を選択すると、到着時間が早く、しかも乗り換え回数が少ない順に乗換案内ルートを表示。目的地まで最短・最速で着くことができます。

いつでもどこでも混雑状況などの情報がわかる東急線アプリ
平常時も目的地までの最新の所要時間や駅構内の混雑状況をリアルタイムで配信する「駅視-vision(エキシビジョン)」などの情報提供を行っています。

精度の高い事故回避を実現する3D踏切障害物検知装置
踏切内での事故やトラブルを回避するために、立ち往生している車などをレーザーで立体的に感知する装置の設定を進めています。

精度の高い事故回避を実現する3D踏切障害物検知装置
踏切内での事故やトラブルを回避するために、立ち往生している車などをレーザーで立体的に感知する装置の設定を進めています。

ラッシュ時の定時運行をサポートするデジタルATC
東横線では、速度をきめ細かく制御できるデジタルATC自動列車制御装置)の装備を進めており、遅延の回復力向上を目指します。