『ちはやふる(20)(21)』(BE LOVE KC)読了

はまぞうからアマゾンがまた出ないので楽天献血に行って読みました。

COVER DESIGN:柳川価津夫+辻威行(SPICE)

読んだのはどちらも初版。巻末に協力や監修、オマケ四コマがあるのはいつもですが、20巻はアニメ第二期アテレコ見学(今のアニメって、絵が出来てないのにもうあててるんですね。藁半紙くらいしか仕上がってないのに感情込めて声録音する世界になってるんだとか)、21巻はちはらふる杯というジュニアの大会、もといちはやふる杯という大会の第一回観戦漫画がありました。20巻はケータイ公式サイトや毎日小学生新聞連載記事、かるた入門の本、ちはやふる杯の告知と、ものっそ情報がてんこ盛りでした。

20巻は、クイーン戦予選より修学旅行を優先させた主人公の心の動きが面白かった。百人一首の殿堂時雨殿なんてものがあるんですね。

https://www.shigureden.or.jp/outline/information.html#access

嵐山とか行かない笑い。雨大変だったのかもしれません。

21巻は、表紙の魚を、鮎だとばっかり思ってて、この歯でコケを削って食べてるんだなあ、京都滋賀だから鮎に違いない、タデスとか神奈川に住んでると全然分かりません、と思ってましたが、どうも胴体とかすっきりしてないし黄色も入ってないので、これはなんだろうと検索したら、ブリとのことでした。

作者のツイッター
https://twitter.com/yuyu2000_0908/status/346461772187852800

膝は私もだいぶ整骨院にお世話になりました。今でもサポーターつけてます。

頁57から頁63あたりまで、よくこういうダークサイド(心理的な)からの生還を思いついて描いたなと思いました。今はコンピュータグラフィックが発達しましたので、映画でもぽんぽんこういうことやれますが、一昔前はこういう演出は漫画の独壇場だった気がします。

頁142、34歳で乳児子育てっていう、21世紀のいまのほうが、現実はそうなんだけど、物語としてはまだ斬り込み段階かもと思いました。頭でしばらく咀嚼してから読んだ。結局子育てがあるから、コンタクトに戻す宣言は発動してないのかなと。

以上です。