『 波よ聞いてくれ(5)』 (アフタヌーンコミックス) 読了


まずいことに作者得意の監禁展開突入 いいぞ★もっとやれ♥ 全コマしゃべくり全開の北海レディオ系ラプソディー♪ 『無限の住人沙村広明最新刊 沙村広明のクリエイター魂は燃え上がるばかりである。

cover design : tadashi hisamochi (hive&co.ltd.)
アフタヌーン'17年11月号〜'18年5月、7月号掲載
あとがきあり

頁91中段右のコマと頁153中段右側の人の顔がいいと思いました。

それくらいです感想は。作者のユーチューバーとかユースト実況のナントカ?に対する想い、なのかなあとかは、分かった気がします(というすれちがい)主人公は四十代でなく、二十代半ばというありえない設定なので、美少年とか出してもと一瞬思いましたが、教育実習とか考えるとやはりこの年の差でも危険は危険かと思いました。以上

【後報】
本編は灼熱のワッサムリーダーに現地取材したとかで、ガラナしかない自販機が登場します。関西にはサンガリアの自販機がありますが、そういう類なのか。あとがきで、本場セイコマの想い出についても語っています。本厚木にも、私がレンタル電動自転車に背後からぶつかられた東銀座周辺にもセイコマあるのに。いや、ないか。あれはポプラか。ポプラは相模大野にもあります。話を戻すと、そこまで道民の心の機微を摑もうと努力しながら、表紙でサッポロ★でなくエビスのロング缶をかざしているところが、スーザン忖度のかけらもなかったと。

和寒町公式
http://www.town.wassamu.hokkaido.jp/
塩狩峠のルーツだそうですが、塩狩峠というと、東直巳の小説では、某宗教が勧誘で使うビデオというカタチで出てきます。三浦綾子さんも災難だ。
(2018/8/8)