『ワカコ酒 11』 (ゼノンコミックス) 読了

ワカコ酒 11 (ゼノンコミックス)

ワカコ酒 11 (ゼノンコミックス)

デザイン 森本沙央理 AFTERGLOW
初出「月刊コミックゼノン」89号(2018年4月号)〜94号(2018年9月号)
  及び「WEBコミックぜにょん」(2018年3月更新)〜(2018年8月更新)
帯は、累計200万部突破の御礼(紙と電子版の合計)とTVドラマシーズン4来年放送決定の告知。


ご愛飲、ありがとうございます☆
(略)
軟骨、山芋、ローストビーフ
センマイ、ザンギにカプレーゼ。
感謝と喜びの26品大盤振る舞い!

帯裏
狭い路地に隠れてる。
一日癒す
アテと酒、
心を洗う静かな空間。
――肩書外した、
匿名ひとりの時間。

裏表紙
誰でもない贅沢。
ただのお客になれる夜♪
村崎ワカコ26歳、
酒吞みの舌を持って生まれたがゆえに
今宵も居場所を求めてさすらう女ひとり酒。
涼を取るのは、今日も赤ちょうちん
定番メニューは絶対おいしい。
変わり種メニューも結局おいしい。
呑兵衛女子の幸せ酒場は
今夜もしみじみ、ひとりでおいしい♪

A Glassful of Happiness and Wakako!

表紙向けに新たなイラストを描き下ろしたりはしていないので、表紙はほぼデザイナーさんの仕事です。全巻そうか。カバー外した本表紙とそのウラは描き下ろしてますが、今回初めてカバー剥いてみたので、全巻同じ絵でした、と、後で分かるかもしれません。

著者近況によると、自転車のタイヤがパンクして「ぷしゅー」だったとか。

ひさびさに読みました。主人公は年をとらないことにしたんでしょうかね。覚えてないので検索しましたが、駅乃みちかが永遠の23歳なのと同様、ずっと26歳であるようです。宗達同様*1、全然貯金ないんだろうな、これだけ外飲みしてると。宗達と違って、ちゃんと服はそれなりに更新しています。そろそろ飲み代が労働のレーゾンデートルになりつつある気がします。

メモは三点です。
紹興酒ソーダ割り、ドラゴンハイボールは知りませんでした。検索するといろいろレシピがあるようで。白酒もジンリッキージンバック、モスコミュールのように炭酸で割って飲む飲み方がありそうですが、強い酒ですし、日本では永く永昌源パイカル(白乾兒)くらいしか販売されなかったので(紹興酒も同様に日本では永昌源ですが)まだこれといってウケて広まるものがないのかと。
②ひとカラ、一曲も分かりませんでした。洋楽も分かりません。
③さばのこんな小さいの初めて見ました。シンコってやつでしょうか。豆アジや豆イワシ、めひかり、ままかり、小さい魚はいろいろありますが、サバは初めて見ました。初めて見たのがマンガとは。

そういえば、この人も「シ」と「ツ」の書き分けが多少あやうかったな、と思い起こしました。

充実のWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%82%B3%E9%85%92
以上

*1:そして私同様