日光幻界紀行


東急田園都市線

秋霧の中に立つ。

歩を進めるたびに、感覚が研ぎ澄まされていく。
長針が時を刻むスピードに合わせて浮かび上がる。幾世を経てきた光景。

ふと、幼い頃に描いた夢を思い出したのは、
日光の起こりの場所にいるからかもしれない。

もしも見つけたい“何か”があるのなら、
まずはそう。
「四本龍寺 三重塔」へ
足を運んでみるのはいかがです?