相鉄瓦版 第255号(2018年10月1日更新)Soutetsu Kawaraban「特集: 相鉄線沿線で楽しむ 三代目の味」読了

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https://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/book/255/index_f.html#1
ひさびさに相鉄線乗って、そういえばあるかなと思って駅で見たらあったので読みました。
自営業、商店の三代目とはなかなかチャレンジャーで、ごいすーと思いました。五十代がひとり、四十代がふたり、三十代がひとり。祖父がいることで親子だけの濃密な齟齬をまぬかれたり、叔父がいることで同上。で、三代目ご本人も既婚で、お子さんがいて、それが大きいと思います。飲食店で、息子さんがもう中年なのに、いまだにオーダーとレジ、お茶出し、キャベツの盛り付け、ご飯よそって味噌汁ついで、の手伝いくらいしかしていない店は、やっぱし息子さんが単身者で、それだから気がつくと廃業している。別に、見合いとか必死にやればいいわけでもないでしょうが、大きなポイントであることは確かだと思います。自戒をこめて。
自身の店も隆盛も考えなくてはならないですが、店の位置する商店街自体の活気のなくなりかたもまた、重要なポイントで、しかし一軒だけではいかんともしがたいですし、考えすぎてもいけない感じで、なやましいと思いました。和田町はときどき銭湯に行くので(といってももう数ヶ月ごぶさた)こういうお店があるとは知らなくて、しかし上星川とか左近山に住んでる人に聞いても知らなかったので、そのうち行ければいいなと思います。ランチなど。
以上