我的手表丢失了


人形シリーズ出張版 公民館

雨がぱらぱら降っています。

今日の日記のタイトルは私にしては珍しく煽情的で、羌文,もとい姜文主演映画"寻枪"で、主人公がしょっちゅう"我的枪丢了""我的枪不见了"と言っていたのを朴りました。ちなみに、昨日の日記にリンク貼った映画「苦い銭」感想文で、"我这一点儿佩服他们啊"という文章を書きましたが、これは、胡耀邦時代東瀛留學出来た人たち(八割はコネと推定)が慣れない肉体労働で故国の肉体労働者を尊敬した、という"上海人在东京"『東京の上海人』の一節と、冬になるとずぼん裤子を穿く中国の女の子に、冬でもミニスカの日本のJKをどう思うか聞いた時の返事をもとにしています。この女の子は、ジャージを制服スカートの下に穿く習慣のある雪国日本を知らずに日本を去りました。

ミッシング・ガン Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%B3
寻枪- 维基百科,自由的百科全书
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BB%E6%9E%AA
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/zh/f/f4/The_Missing_Gun_poster.jpg要するに一昨日朝、腕時計をなくしていたことに気づき、寝る時までは確かにあったのに、目が覚めたらなくなっていたとは、なんだなあと思い、買い直したという話です。金属のバンドでしたので、留め金がもうアレになっていて、この二年位、しょっちゅう、落ち葉の下とか、木の根元とか、地下道とかに落としていて、その度になんとか見つかっていたのですが、今回屋内で初めて落として、そして迷宮入りとなりましたです。二日経っても出てこなかった。あと、時刻調節も出来なくなっていて、進むだけで、時間を戻すことが出来なくなっていたです。人生のように。

で、失くしたのと同じ時計を買おうと考え、まず、帰りがけに相模大野の、ビックロからユニクロを引いたお店に行きましたが、私がしていたような、デジタル表示の金属製バンドの時計はもうひとつもなく、もう時代の趨勢はそういうことになっているんだなあ、どうしようかととぼとぼ帰途につき、近所のドンペリくんのお店、かつみさゆりのかつみのその前の漫才コンビと同名のバッタ屋的な店をふらっと覗いてみたら、失くしたのと同じ時計が、2kくらいの売価で腐るほど置いてあって、なんだこれ、あるとこにはバカみたいに在庫あるじゃんと思い、しかし前回1kほどで買ったはずなので、こらえて、町田の、新宿の浄水場のあった地名、赤とんぼがたくさんいてやっちゃ場があった地名を冠したカメラ店というかディスカウントストアというかで前回買ったはずなので、またそこに行こうと考え、町田に行って、小田急からその店に行くのはまあまあ遠い回り道ですので、まずその前に別のビルの本屋で漫画を買って、ついでにそのビルのLoftのリストウォッチコーナーを覗いたら、私のその廉価なデジタル時計が、メーカー小売希望価格である3k余りを超える4k弱でガラスケースの中にほかのまともな高級腕時計と並んで展示されていて、Loftもヴィレヴァンと、悪フザケという点では変わらないのかと思いました。悪フザケといえばネ申の。

2012-08-26 腕時計を買いなおす
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20120826/1345978659
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/stantsiya_iriya/20120826/20120826170500.jpg丢失的手表和死去的前一代手表。

それでまあその後浄水場に行きましたら、確かに私のしていたのと同じ時計が1kほどの売価、前回購入よりデフレ脱却分の値上がりのみで売られていて、しかしなんかおもしろくなくなり、下記の時計を買いました。

これも1k。同じような時計が全然ないかったので、これも流行の本流をド外れてるんだろうなと思って買いました。あるいは廃れまくったか。本当は赤でなく黄緑にしたかったのですが、紅しかなく、フレーム部分が緑の時計が8k以上の価格帯で弐個くらいあったのですが、ドイツ製の気圧計とかついてる山用のやつで、もう自分は高度三千とか二千とか行くことはないんだからいらないだろうと思い、買いませんでした。だいたい私のこういう決意は何の役にも立たない。下記参照です。

<ここから参照先>
買う時、ポイントカードを持ってきてなくて、もうここのポイントカードも、どこにしまったんだか分からん状態で、それで、カードは家のどっかにあるんだろうけどいいよ、失効してるだろうし、と店員さんに話したのですが、痩せた爽やか格闘家みたいな店員は、運転免許証とかで確認出来れば、そこからこちらのデータベースにあるカード情報から復活させてポイントつけることも出来ますよ、1kのお買い物ですので、八十円くらいポイントつきますと言われ、心を激しく揺さぶられました。もう今後こういうお店でポイントを貯められるような人生を自分は送らないのだ、と、わけの分からない決心をしてポイントカードを家のどこかに埋めたのですが、そうした判断は、過去の写真をぜんぶ抑うつ状態で捨てた時同様、またロクでもない自分の意志を使ってる状態なんだなあと。

でもまあ、今回はついて八十円のポイントですので、ポイントカード情報遡及に費やす時間と天秤にかけて、それを依頼することはせず、そのうちマックブックアエロフロートとか電気シェーバーでも買う時には事前に家でゴールドポイントカード掘り返そう、と思ってふつうに買いました。日頃セブニレブンのナナコや、イオンのワオンで、ポイント貯める時にやってる涙ぐましい努力を考えると、ポイントカードフカーツさせて80ポイント入れてポイント移行すればそれはとてもよかったのに、私のバカバカ笨蛋该死了、と今書いてて思いました。
<ここまで参照先>

それで、その後、いつも行かないスーパーでピーナツチョコを買ったり(どこのプライベートブランドでん六なのか調査中。判明事項として、セイムス岐阜県の別メーカー)、銭湯に行ったり、街の総菜屋さんでアジフライと鶏皮ポン酢買ったりして帰りました。出かける前は松葉をちょきちょきぱちん、と切ってました。ちょきちょき。モダン。

以上です。おやすみなさい。よい夢を。