第8号 平成30年9月 発行 神奈川東部方面線だより


海老名

羽沢駅(仮称)では、駅舎の外装が仕上がりました。
 羽沢駅(仮称)※では、建物・設備工事が最盛期を迎えています。外部では外壁や屋根の工事が仕上がり、作業のための足場の解体が完了しました。内部では階段や内壁工事、エレベーター等の昇降機工事、電気設備工事を行っており、駅舎が出来上がってきました。※羽沢駅(仮称)の名称については、「羽沢横浜国大」駅として手続きを進めることが相模鉄道から発表されています。

綱島駅(仮称)はコンクリート工事開始!
 新綱島駅(仮称)では、鋼製地中連続壁と呼ばれる、土を押さえる壁を地中に設置したうえで、その内部の土を掘削して空間を作り、その空間に鉄筋コンクリートで駅本体の構築を進めていきます。現在は掘削が完了し、駅で最も下の層に位置するコンクリート部分(下床版)の工事を開始しています。この部分は実際に電車が走る階となり、今後は乗客が乗り降りするホームや中間層の構築を順次進めていきます。

新横浜トンネルのシールドマシンの組立て開始
 新綱島駅(仮称)と新横浜駅(仮称)を結ぶ新横浜トンネルは、シールドマシンという巨大な機械を用いて掘り進めていきます。
 シールドマシンは、直径9.7m、全長11.2mの大きさで、硬い岩盤を削るカッタービットが備え付けられています)を回転させて地中を掘進していきます。
 今年の7月より新綱島駅(仮称)へ部品を運搬して、駅の地下約35mで組立てを始めています。
(写真は工場で仮組立てを行った状況です。)