「顔たち、ところどころ」(原題 "Visages Villages" )劇場鑑賞

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やっと見れました。昨夜、ハケン占い師アタル第八回、角川有楽町シネマのソルタンジャ監督「アル・チャンソ」、用事と、みっつよっつを天秤にかけて、結局当初の予定通りこれを観て、「いやー迷ったけど見てよかった」とも思いませんでしたし、「いやー失敗だった」とも思いませんでした。世の評価はかなり妥当なんだなと、納得することは出来ました。

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5F キネカ大森

ドラえもんクレしんも観てません。

この映画は新百合でも本厚木でも見れなかったので(その後下高井戸も逃した?)もう縁がないかなと思っていたのですが、早稲田松竹で先々週くらいにやっていたので、観ようと思って本厚木の焼肉ドラゴンともども結局観れずに終わり、やっぱ縁がないものはないんだ、山が動いた、と考えましたが、早稲田松竹の後キネカ大森でもやってるとの情報が入り、それの最終日に滑り込み鑑賞しました。二本立て上映の併映が樹木希林だったためか、わりと人は入ってました。もうさすがにこの後しばらくどこかでかかることはないと思うのですが、どうでしょう。

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旅に出ましょう。あなたを、忘れないように。 a film by AGNES VARDA and JR Faces Places 人生は一期一会の旅。 だから、いとおしい。 今年90歳の映画監督アニエスの相棒は、54歳下のアーティストJR。 フランスの田舎街をめぐる旅に出た二人は、そこに住む人々の写真を撮り始めた。

映画『顔たち、ところどころ』公式サイト

クラウドファンディング映画だそうで、集まればなんでも出来ると思いました。

フランスにもボタ山があると理解しました。

二人の出会いは出会い系サイト、の箇所が場内いちばん笑いが起こっていました。

思ったほどトリックアートありませんでした。

カメラカーがベンツでした。ルノープジョーシトロエンではなかった。

あの農機具、総額幾らくらいなんでしょうか。

ヤギのツノはどうすべきでしょうかね。

塩酸工場の企業が超有名な会社なことは、検索するまで分かってませんでした。

Arkema’s international website – Arkema.com

アルケマ - Wikipedia

あの緑のコンテナはやっぱ、エヴァーグリーンでしょうか。他に緑色ない。

予告で若松組の映画やってて、「ここは退屈迎えに来て」で、ゴドーの本カノ役演じた女優さんが主演なようで、この女優さんは「ここは退屈」でも、演じた役は自分と正反対でまったく感情移入出来なかったとバッサリ言っているので、若松監督についてもバッサリ忌憚なく斬り捨ててほしいと思いました。あとこの映画では脱がなくてもぜんぜんいいです。

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キネカ大森 きねかおおもり Kineca-ōmori しんゆり Shinyuri マヒシュマティ Māhismatī

なんで新百合なのか分かりません。隣のインドレストランでカレーバイキング食べようと思ってましたが、昼のチャンポンが予想外に効いたので、その先のアメリカンダイナーみたいな店でポークオイル焼き定食食べました。大森に着いたのが七時過ぎで、上映開始まで時間がなかったことも理由です。

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ガツガツ半分以上食ったところで、はっと気がついて撮った写真

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ねたばれにならないよう言うのは難しいですが、ゴダールの件をああいうかたちでまとめているのが、本作の評価の限界だと思います。大成功か、さもなくば全削除かで止めないと、こういう評価にならざるをえない。欲をかいた。素人いじりばっかのゲージツが、ハクをつけるためゴダールを利用しようとやってきた、ふうにも見えてしまうので、それでゴダールがこういう逆襲をしましたと納得は出来ます。それでもゴダール、やりかたってもんがあるだろうとは思いますので、オバーサン泣かせちゃダメよってことで。相手が傷つくこともやむなし、それでも自分の主張をとおす、とゴダールは考えてるのかどうか。たらされないぞと考えたのか。有名老人同士のバトル。以上