ザギンでポン!というタイトルを思いついても、私の人生にはそぐわない気もします

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「こんばんは、ナイト・シャマランです。ミストはアレですが、シックス・センス、見たことありますか。ここは銀座シックスです。それが言いたかっただけ」

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おかべたかしの『くらべる世界』に出てくる、本場イギリスのキュウリサンドを食べさせてくれるというお店に、えいやで行ってきました。微妙なすっぱさがあって、それはワザとそうした味つけをしてるんだろう、くらいのことは分かったのですが、後は帰ってからおさらいして、それが白ワインビネガーであることが分かりました。ビネガーなので酢です。酒ではありません。誤飲ではありません。干し葡萄が箸休めについていて、手前にぬりぬりしてあるのは、お好みでつけるハチミツ。

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なんとなく、食べログ等の当該料理の写真より、小さい気がしてしまうのは、空腹だったせいでしょうか。人と誘い合わせて行かなくてよかった。どやされるとは思いませんが… 埋め合わせにザギンのお高い店をコンボでご招待等の攻撃されたら、タヒんでしまう。下記の本の⑬が、サンドイッチ東西比較です。日本が誇るタマゴサンド対本場ブリティッシュキューカンバサンド。河童巻きは出ません。

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アフタヌーンティーで英国ならここは紅茶なんでしょうが、店名がカフェなんだからヒーコでええやんけ、と、ブレンドコーヒーを頼みました(俗物)そしたら砂糖もミルクも付いてこなかったのですが、そういうものなのでしょうか。ブラックで飲みまんた。おとろしくて店員さんに聞けませんでした、砂糖とミルクって、言わないとつけてくれないものなんですか、って。

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アジアモンスーンの季節に英国料理、一年のうち晴れる日が数えるほどの霧の都の料理を食べると、アウンサン・スーチーとかもこの料理造るのかなあとか、香港でもこの胡瓜サンドのレシピの店はあるのかしらなど考えます。この料理が爆発的な人気を呼んだり、模倣店が続出したりしないのは、湿気むんむんのモンスーン地帯だと、すっぱいパンを味わう文化、というのがそれとなくズレるからかもと思いました。

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サクッと完食して、お腹がもう少しすいてたので、いつものとおり宝町まで歩いて鷹の爪の立ち食いそばでインゲン天とソーセージ天でそば食べました。マンガみたいにつゆが真っ黒くて、とくにダシの味とかしないよ、ただ、黒い。そんな味です。それが江戸っ子ってもんでえ、死して屍拾うものなし。

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そんなことをしていたら、見るかどうか迷っていた有楽町スバル座閉館カウントダウン上映企画のひとつ?の下記を見損ねました。

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jfac.jp

 ベルマーレ天皇杯最初の試合で、JFLの三重ヴィアティンに、0-4という夢スコアでフルボッコにされました。声を失うとはこのこと。

 

 

 

 ジャイキリ達成とかなんとか報道されてましたが、ベルマーレはJ1クラブだけど、所属する選手は、俺ってJリーガー?Jリーガーってなんなの? みたいな甘えがある子もいるだろうなとは、前々から思っていたことで。現旅人の決勝ゴールでアジアカップウィナーズカップに優勝したくらいの試合を見に来てたどこぞの大学サッカー部が、スタベンがいちばんいいよな責任ないし、とか言ってましたが、そういう意識の人はいつの時代でも、21世紀でもいるだろうと。

名波がやめたのでスンスケも移るかしれんですよとか誰かが言ってた直後でしたので、心が折れたチョウ監督が、末期のポイズンみたく座り込んだまま動けなくなって辞意表明とかしたらやんだおらと思ってましたが、そういうふうではないコメントだったので、少しうれしいです。ほっとするというか。

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知人が大英博物館のマンガ展のカタログ買ったそうで、『商社の赤い花』が全ページ日英対訳で収録されてるとのこと。ちょっとそれ聞いてシビレてしまい、大英博物館公式ネットショップだと、ショップ自体から、身に覚えのないカードの請求があったら気をつけてちょ、なんて注意喚起してるそうですし、アマゾンUKから買ったほうがいいか、みたいな情報も乱れ飛んでるので、えいやで買うかもしれません。ユーロでなくポンドで買うんですね。アイベックユアパードン。

私の仕事で接客って、あったりなかったりなんですが、昨日は、黒人の肉体労働の人の買い物で、鬼瓦権蔵みたいな西アフリカ系というか、アメリカ黒人みたいなフュージョンというか、の人が来まして、私はガイジンにお釣りを返す時、"Take a receipt and change, please" というマイインチキ英語をさべるのですが、この時プリーズをつけ忘れまして、やべっと思う間もなく口が動いて、高野秀行ブータンでインド英語でサルサル言われまくった "sir" をつけたんですね。"Take a receipt and chane, Sir" そしたら、それまでしかめっ面だった黒人オヤジが破顔、ニカッと笑って、「どうも」って日本語でひとこと言って店を出たんですね。 

 その後香港人が来て、¥3,070の支払いに対し、小銭じゃらつかせてるのに五千札一枚しかこっちに寄こさないので、给我那个一百块钱,行,我还给你两千叁拾(两千零叁拾が正しいのかもしれませんが、ゼロぬけてもうた)コインは再両替不可という過去の認識に基づいていらぬお節介をして百円玉一枚もらったのですが、今はどうなんだろう。そんで、先还给你两千块,纸币,后给你找个三十,硬币!我不会说你们的白话,不好意思阿!広東語さべれんでごめんね、とかそんなことを通じる通じないおかまいなしにべらべらまくしたてたら、"Thank you"と言うので、いつものとおり中国人を見送る時の定型ことば、慢走啊でお見送りしました。

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丸の内 

で、来るべき銭湯スタンプラリーに備えて(うそです)、モルトンブラウンのスマジンセンが切れたので、えいやで買いました。これ一壜であと三年はもつ。

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新丸ビルから望む東京駅

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酒の歌なんか歌うな。

おやすみなさい、よい夢を。