今回整理した本。
<セットリスト>
『他山石語』吉川幸次郎(講談社文芸文庫)
『中国の知恵』吉川幸次郎(新潮文庫)
『阮籍の「永懐詩」について』吉川幸次郎(岩波文庫)
『二つの祖国 満州に嫁いだ日系アメリカ人』上坂冬子(中公文庫)
『春香伝』許南麟訳(岩波文庫)
『ソウル 世界の都市の物語』姜在彦(文春文庫)
『満州鉄道まぼろし旅行』案内人川村湊(文春文庫)
『シナという名の女』森瑤子(集英社文庫)
『地球怪食紀行 「鋼の胃袋」世界を飛ぶ』小泉武夫(知恵の森文庫)
『みなとみらいで捕まえて』鯨統一郎(光文社文庫)
『陛下』久世光彦(新潮文庫)
『上海サプライズ』トニー・ケンリック(角川文庫)
『シュウシュウの季節』厳歌苓(角川文庫)
『歌舞伎町案内人』李小牧(角川文庫)
『私は生まれる 見知らぬ大地で』エィミ・タン(角川文庫)
『漢文の話』吉川幸次郎(ちくま学芸文庫)
『水滸伝と日本人』高島俊男(ちくま文庫)
『漱石の夏やすみ』高島俊男(ちくま文庫)
『お言葉ですが……➋「週刊文春」の怪』高島俊男(文春文庫)
『故事新編』魯迅作 竹内好訳(岩波文庫)
『中国的レトリックの伝統』井波律子(講談社学術文庫)
『孔子伝』白川静(中公文庫)
『永楽帝』寺田隆信(中公文庫)
『韃靼』衛藤利夫(中公文庫)
『酒の肴・抱樽酒話』青木正児(岩波文庫)
『老子・荘子』森三樹三郎(講談社学術文庫)
『中江兆民 三酔人経綸問答』桑原武夫 島田虎次訳・校注(岩波文庫)
『文豪たちの大陸横断鉄道』小島秀俊(新潮新書)
『エスペラント』田中克彦(岩波新書)
『中国・台湾電脳大戦』近未来国際謀略シミュレーション 宮崎正弘(講談社ノン・ノベルズ)
毛沢東信者の左派教授と酔って論争、全裸で旅館の廊下を全力疾走の徒競争を挑んだ吉川幸次郎、この巻のお言葉ですが…に「シナは悪い言葉だろうか」を載せてた気がしない高島俊男。蔵書重複の悲劇、桑原武夫。島田虎次、青木正児、森三樹三郎、衛藤利夫、寺田隆信、白川静、etc.etc. もちろんタナカツもいますし、宮崎正弘がこんなところに(笑) B級中国好きなら一度は読まねばいけない森瑤子のシナという名の女(ただし内容は覚えられない)イエン・グーリン、チェンカイコーがチェンカイコーならイエン・コーリンという名前なのに、ピンインを英語圏にぽんと置いたばかりにヤン・ゲリンになってしまった厳歌苓。このお話は全編中共ゲリラ撮影で反共ポルノ映画(おっぱい等はすべて主演女優とは別のカラダ女優がスタントで演技という、わざわざ脱いでエッチシーン撮る意味あるの?と女優出身の監督ジョアン・チュンに聞いてみたい映画)になりまして、彼女も時の潮流で天安門を忘れるな!と北米で叫んでたはずですが、2011年に北京五輪CG花火監督チャン・イーモウがメガホンを取ったナンキンアトロシティー映画「金陵十三钗」と今年封切った文革オワタ、ワキガ残った映画「芳華」では原作者となり、中国美しい、私は帰ってきた、和谐社会ワンスイ万岁ワンワンスイ臓がたれたい、ということになるという… 実力者だったからこそ、積極的な取り込み工作の対象ともなったんでしょうね。奇異な人生。
口直しに昨日も載せた絵本と昨日は載せなかった絵本。右下は、つげ義春の奥さん(ガンで逝去)の作品です。下記、ついでに1997年10月の足球周報の病院広告(主に泌尿科)
ナウシカが歌舞伎になるんだそうで。男がナウシカ演じるのか… もともと、女性にしては臀部の骨盤があれだったから(パヤオがちゃんと女性をスケッチしなかったのかも)、男性が演じるのでちょうどよいのかも。初代ナウシカガールは木梨憲武の嫁。
世の中の弁護士や教師や医者は、「感情労働」というジャンルに属していて、私の仕事もその類なんだそうです。顧客オリエンテッドの一環として、感情の抑制が要求される職業。サンビス業はけっこうそうなんです、私の仕事も大変ですよ、と医者に言われてしまいました。
ファミマの店員サンが、やけに背筋を伸ばしてハキハキとした接客をしていたので、名札を見ると「マスター」のエンブレムがついており、車内検定かなんかに合格した、もしくは認定された証のようでした。給与にも反映されてるといいですし、不明瞭な推薦制度などでなく、公平に実力で選ばれる選抜試験なんかであるべきだし、そうであろうとその人のスガスガしい顔を見て思いました。減点法なら私はレシートの要否を聞かずにほかそうとしたところで☆一つ減らすわけですが、これは、ピコ太郎のようなオッサンが、レシートをちまちま家計簿に糊ではっつけて整理しているほうがおかしいのかもしれない。
ファミマバイトのいいトコロ│アルバイト・パート募集|ファミリーマート
そのほか表彰制度もあるそうで、その写真の女性アルバイトスタッフの笑顔が、水樹奈々の表情のつけかたそっくりでした。練習してるのかな。
『あいつとララバイ』完結30周年記念、楠みちはる〈僕のバイク道・漫画道〉第1回「最初の愛車と初期型信仰」 - webオートバイ
ハロルド作石の新刊が近所の書店にないので、厚木の有隣堂の漫画コーナーまで買いに行ったら、こんな本が売られていて唖然としました。誰が想定読者なんだろう。
明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。