ことばらんどお宝紹介(1階文学サロンミニ展示コーナー)/町田市ホームページ
町田 第Ⅱ期は都合が合わなければ見ないつもりでしたが、とおりかかったので見ました。第一期の感想は下記。
「お宝展示第9弾!西村宗・サラリ君 展 ―サラリ君とみる昭和と平成― 第Ⅰ期」 - Stantsiya_Iriya
サラリ君の展示原画は撮影可ですが、別ケースの、角野栄子の本の挿絵などは、撮影不可です。所蔵者は異なったりするとか。
上の右の2003年12月4日の四コマは、チラシにも使われてるもので、四コマ目の左上の空白が気になってたのですが、特になにかあったのを修正したわけでなく、空白の美学であることが分かりました。ほかの原画を見ると、けっこうホワイトによる修正やフキダシの変更などあります。これはない。
1999年の、多分年末の漫画。写真撮るとき、あまり考えてないので、日付が切れました。この時のこの描写を、今読み返すと、災害時の帰宅困難を想起させます。盛り上がりはしませんが、トランプ買ってやったりする。
これも日付が切れてますが、1990年に118文字追加した時のものと思います。この頃は、キラキラネームのように、当て字もいいとこの読み方が平然と受理される時代になるとは誰も予想していなかったのではないかと。たぶん役所の戸籍課が現場で起きてる事件を未然に防いでいたのが、悪魔くん事件などで、熱意と、おかみの明文化されないルールが去り、逆方向のお役所仕事になった気がします。
長女はよく出てきて、またこまっしゃくれてるのですが、長男は陰が薄い。髪の色も、シルバークイックのような銀髪?サラリ君だけ黒髪で、あとはみんな黄色というか、明るい色の髪です。海外のホームドラマの、意識下への思わぬ影響なのか。
1989年1月10日の漫画。職場の部下が、娘さんとよく似ているので、それも登場回数が多いと錯覚する理由かもしれません。
今年は、年月日の年を書く欄に、棒一本で「1」と書くのが楽しくて仕方なかったです。あと、数字をソートしたりする場合が想定される場所に、「元年」と書く楽しみもあった。でもマイクロソフトも人類の智の集積の具現化ですから(違うかな)エクセルのソートで「元」は「1」に変換して計算出来るくらいの関数なりなんなりは既に稼働してるかもしれません。表作ったりしないので、もうあまり意識しないです。
「初年」は表記としてちがうので、令和初年と書くのは違いますし、そこまでヘソを曲げるつもりもないです。来年はゾロ目なので、2020年表記も増えるだろうな。令和2年と書くのもクールな気がします。赤レンジャーの後に靑レンジャーを続ける気分。
1997年10月18日 このシュールな味わいの漫画がここに出てくるのは、実は内田裕也追悼の隠れたメッセージかもしれません(違うかもしれません)
撮りませんでしたが、妻のブログの四コマも、よく考えると味わい深いです。公開なら普通は良心や常識の範囲内で収まると考えるわけですが、という。
以上