『ふらいんぐうぃっち (6) 』"flying✰witch" (少年マガジンKC)読了

  cover design:福永真未(RedRooster)掲載は別冊少年マガジン2017年2月号~10月号。3月5月8月号は休載との由。読んだのは4刷!

七巻で中国に行くその伏線が知りたくて読みました。頁63で桂林のガイドブックを開いていて、次のページに「今日は中国行くの?」(傍線は私)というセリフがあるので、時系列としては、六巻でほかのキャラが学校の購買のおすすめ日替わり、トンカツ弁当食ってる間に起こってることと分かります。その前は青森は七月に雪が降るという話で、その前は「もつ」の話。

nikkan-spa.jp

トンカツ弁当は、見た目、ソーツかつ丼からソースをとったような体裁で、どんぶり弁当です。ライスと分けると、ライスの量が減るからだろうか。

夜は、魔法まんがっぽい、路地が無限に複製されてばかされる話。同じ学校の一年上にもうひとり魔女がいることが分かり、その人の私服が出るのですが、なんかへんな服と思いました。

中国は当初桂林を予定してたんだと分かりましたが、湖南省のはずれにシフトした理由はよく分からず、ただ単に景色の画像を気に入ったからだと思います。しかし決定した地方は、女文字とかいろいろあるだろうので、また出す際はその辺の肉付けも出来るだろうと思いました。桂林というと、外国人旅行者が遊覧船で通りかかると子どもが飴や菓子をねだる、その世代がもう50代ではないかと。あと、前世紀、韓国の大宇テウが合弁でバス工場持ってた、実は工業都市で、戦前は棺桶で有名なんでしたか、それは柳州でしたか、という認識です。テウ、いつ潰れたんだか。

ああいう景色は隣の陽朔もバックパッカー向けに有名ですが、ベトナムやマレーシアにもあったはずで、オリバー・ストーンの天と地は確かマレーシアロケだったと思いますが、ベトナムという設定で、桂林みたいな景色です。日本でも似た景色見た記憶があるのですが、思い出せません。「日本の桂林」で検索したら、下記が出ましたが、どうだか。

妙義山 - Wikipedia

耶馬渓 - Wikipedia

以上

【後報】

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(2020/3/22)