装丁：竹内亮輔(crazy force) 累計85万部突破だそうで、七巻の時に80万部突破だったので、それをメモしておかなければもっと素直に喜べた気がします。イブニング2019年21号～24号、2020年2号～6号掲載
読んでいてふと、みなの集合写真の絵、コマが多いなと思いました。原作者もしくはその周辺が、ほんとの高校時代の部活の写真、遠征の写真、合宿の写真を自在に提供し、あんまりイキがいいので、どんどん使ってるのではないかと思いました。単なる推測ですが、あたっているといいかなと。
時期が時期ですから、読む人はみな、読んで思うところがないわけがないと思います。頁55、ブチヌキ１ページ使って、ケガで五輪に出れなかった選手が、五輪に出たかった件について回想する場面がまずひとつ。その次は、頁82の、実際にあった井上靖のスピーチの再録。それから、直接関係はないでしょうが、頁85の、近代施設内柔道場の換気の問題。
全柔連や講道館のコロナ感染について、ニュースのリンクは貼りません。
帯。28名様にプレゼントだそうで、その数はどこからと思いました。三十枚発注して、原作者一枚作者一枚、編集ゼロ枚で残りを読者プレゼントということでしょうか。ドモホルンリンクルもあきれたエピソードでしたが、主人公が同級生を次々に泣かす場面が脳裏をよぎります。さすが歴史に名を残した猛者はやることがちがう。私も応募してみますが、かなり人を舐めた用紙で応募しますので、これで当たったらうれしいです。
