～を知るための…章 エリア・スタディーズ - 株式会社 明石書店
明石書店の本の中で、もっともとっつきやすく、明石書店は思想的にはアレという人もこっそり手に取ってるのではと推測する「～を知るためのxx章」シリーズ。正式名称より、こういうふうに云った方が通りやすいと思います。私はむかし、アルメニアモシクハアゼルバイジャンからイランへ抜ける旅行をしたかったので、それでなんとなくこの本を買ったみたいです。ほかに読んだのは、アフリカのいち国家をピンポイントで追及した「マラウィを知るための」と、なぜこの規模の国家が他国の通貨（米ドル）を自国通貨にしてるの？と思った「パナマ」どちらも図書館で借りました。これは、酔って書店でてきとうにいろいろ購入してた時代に買いました。帯はなかったので、帯の紹介は出来ません。
この本でグルジア人（ジョージア人）スターリンはジュガシュヴィリという名前なんだと知り、それがグルジア語だと思いこんだのですが、実はそうではなく、スターリンはペンネームで、本名ジュガシュヴィリはグルジア語でもロシア語でもそうナリよ、ということは、後年、映画「スターリンの葬送行進曲」を見た後の感想を書く際に知りました。どんな人が後年血も凍る独裁者になるか分からんものです。
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