ウェブから在庫検索が出来る書店に電話して取り置き頼んだまではいいのですが、マンガ一冊だけ受け取りに行くのが多少気恥ずかしかったです。店内で併せて買えるマンガがないか探したのですが、どうも。
[装丁]橋田 洸 協力の三方は変わらず。バーと喫茶店と渦巻き🌀の人。2019年11/19号~2020年3/17号連載。三月と書いてあっても実際には二月の号と考えると、単行本になるまで時間がかかってると思います。なぜだろう。
帯。マスターの履いてるような茶色の革靴を愛用する人で、ちゃんと手入れ出来てる人を今まで見たことがないという。油をくれてもくれてもなんかすぐダメ靴になる気瓦斯。この人は上もワイシャツだし、なにげに手入れが大変だと思います。それで売上げが上がりにくい喫茶店やってけるのかと。
この巻は、開いてすぐジャマイカでジョイントだったので、伊勢谷友介ナイスタイミングと思いました。ステイホームの頃に上げてたインスタを、そのまんま使った当時のスポーツ新聞記事のヤフーニュース版についてたコメントを読み返したかったのですが(ベランダの植物の写真だった気がする)ヤフーニュースはコメント欄もろとも消えるので、学刈也です。こうやって青臭い煙草を吸う人ならともかく、液体大麻など、何が何やらなものが出回る時代なので、中身は合成麻薬なのに大麻と言われても分からないだろうから、その場合大変なことになると思います。伊勢谷は乾燥のパーケーだったそうなので、まー知ってるだろうし、お茶っぱにMDMA染み込ませたのを大麻と称して買わされてるわけではないだろうと思いました。茨城、ジャマイカ、バンコック、ニューヨーク、コネチカットのひょこひょこおじさん、ニューオリンズ。
その次の次はこれまで出たキャラがまあまあ大集合の回で、ほやと生ガキが見え、実は私はホヤを殻から剥いて食べたことがないので(最初から剥いて中身だけパックにして売ってるのしか買ったことがない)ホヤの殻を剥く回があってもよいと思いました。
その前はけやき坂高校のクラスメートの話。この巻まで、高校名に気づきませんでした。乃木坂高校ならもっと早くに気づけたのか。
第四十九話は、原発避難区域でけーれない車中泊のしとの話。私の知人にも、確か帰れない人がいたのですが、たぶん双葉社にも知り合いがいる人です。たまにはこういう話をネットに気兼ねせず描かないと、精神衛生上悪いと思います。
マスター、48歳ということで、厄年ですか。でも数えなのかな。そこから牡丹灯籠。
冬になったら、協力先のサ店の方に行けたらいいなと。
巻末の話をぱらぱらめくって、まさか最終回? と思ったのですが、ちゃんと続いて、次巻も出るそうなので、よかったです。とりあえずBECKにはならなかった。以上
【後報】
厄年は42歳で、48歳ではないかったです。なんで勘違いしたんだろう。
(2020/9/11)