明日朝は雨の予報で酢

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人形シリーズ 前橋のしゃれこうべ編 

今朝は少ししびれてるような、寝不足のような朝でした。それでも、四時前に一度トイレに起きたので、二度寝の時間はちゃんとあって、寝過ごしもしませんでした。お湯を沸かして、その辺にいるホットカーペットのねこの横に服をちらばして温めて、ストレッチを始めたら出来て、その後お茶をあげて、体温を計って、日記をあげています。

平熱。空咳あるかな? 結膜炎の症状なし。嗅覚あり〼。今日はみかんを持って行きます。

中村医師のドキュメンタリー、事前にナレーションが斉天大聖塚本晋也だと知ってはいたのですが、実際聞いてると、全然顔が浮かびませんでした。途中で、蛇籠を見る前に寝てしまい、気が付いたら終わってました。井戸を飛ばしてた気がしますが、井戸はややこしいし。私が一度だけ行った講演会の質疑応答でも、井戸の現状を問う声はあった。

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千五百円弱の本体価格でフカヒレが食べれると新聞の折り込み広告で見て、こりゃ一度食べなということでバーミヤンで食べました。少し、味がうすいかな? 途中で黒酢を投入して味を変えてみてねとウェイトレスさんに言われましたが、それよりもう少し濃い味を、と思いました。

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いっしょに頼んだ大海老の中華風フリカッセ。バジルを調味料に混ぜているとか。私はこういうのは塩コショーで食べるものだと思っていて、塩が卓上にないので、厨房から持ってきてもらって振りかけて食べました。大阪流に塩で天ぷらを食べることと関係はありません。

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いっしょに頼んだよだれ鶏

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いっしょに頼んだ鯖の揚物の酢醤油かけ。

バーミヤンもほんとうに久しぶりに来ました。行った店は、全卓コンセントがあって、なんだよここでもモンハンとかみんなでやったりするのかよ、と思いつつほかのテーブルを見たら、何故ここでフライドポテトとドリンクバーを頼むのさ、というオッサンがいました。それとは別に、注文用のタブレット端末と、アクリルパーティションがあって、そこは新鮮でした。

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自社製造のテンメンジャンと共にお楽しみ下さい 北京ダック 

バーミヤンが日本の飲食業にとって黒船だった時代から今に残っていて、私だけが看板メニューだと思っている、北京ダック。この価格設定は、全ての人の度肝を抜いたと思います。自分で包む、セルフ感覚も好きです。

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はちみつ揚げパンバニラアイス添え 熱い揚げパンと冷たいアイスが美味しい 

これは形を変えて生き残った〈油条〉 開店当初は、花巻や甜馒头なんかもあって、要するにあちらの業務用冷食を戻すだけなのですが、日本では需要がないというか、麺食為主の日常茶飯や、よそいきのおごちそうが板についていないので、まったくこれらのメニューは出ず、当初は油条と稀饭なども食べれたのですが、そんなものをわざわざ日本のファミレスに食べに来る中国人で採算がとれる時代でなく、これだけがスイーツの枠内で残りました。たぶん。(火鍋のメニューは未確認)

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武蔵野麻婆 豊かな香りが食欲を刺激します 辛  辛辛辛 花椒と自家製ラー油の赤麻婆 

今は日本でも実山椒の麻婆豆腐も珍しいものではなくなりましたが、陳建民が麻婆豆腐を日本で作り始めたころ、実山椒が手に入らなかったので、手じかな葱で代用して、それが日本の麻婆豆腐の味になっていった、という話はあまりにも有名。その日本に実山椒を普及させるのに功あったのがバーミヤン、と書くとええ感じの記事になるでしょうけれど、これにバーミヤンはほとんど絡んでない。陳建一が頑張ったとしか。

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バルサミコ酢と香酢をブレンドしました  バルサミコ酢黒酢豚  サンザシ風味の特製ソースで仕上げた本格酢豚  香港風酢豚 

麻婆豆腐と酢豚だけですが、二種類の味が楽しめるようになっている、そのこと自体が今でも特筆に値すると思っています。中国は広い。同じ料理が各地で同じ味であるわけがない。それらを一つの店で両方出して食べ比べてもらう、これは、オーナーシェフのひとつの店ではなし得ないことで、大資本によって工業化された大規模チェーンで初めて出来ることではないでしょうか。今では中国でもこうしたチェーンがあって、珍しくないのかもしれませんが、日本でそれをやろうとしたのはすごいこと。何しろ客のほうは、上海の麻婆豆腐と広東の麻婆豆腐と四川の麻婆豆腐はちがうんですよと言われても、どうでもいいよおいしければ、でしかないのだから。それを啓蒙する意味合いをも、持っていた、かな?

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。