いつものとおり、その辺にあったマンガ。装幀・デザイン 倉地悠介(Astrorb) 初出／『ヤングエース』'19年12〜'20年4月号
もう10巻が出てるそうですが、読んだのは9巻。あとがきでは、2019年夏の酒造会社とのコラボイベントが紹介されていて、コロナカは触れてません。緊急事態宣言（第一次）解除後の出版だし、それで行こうと思ったのでしょう。
内容としては、特になく、扇形ハムは知らなかったので検索しました。
「懐かしの味」変わらぬ味と美味しさのロングセラー扇型ソーセージ | 信州ハムショップ
「～にゃ」という語尾の関西弁は、よく聞くのですが、京都でなく神戸かと思ってました。京都でいいのかな。頁52で、有馬温泉ご招待でいろめきたつ面々を見て、京都人なら城崎温泉ではないかと思いましたが、城崎温泉も兵庫県で、鳥取空港のが近いことが分かりました。
頁113、「観にこーへん？」という言い方も、分かるんですけど、「きーひん？」という言い方だと、否定と間違えないので（否定だと「きやひん」なのだと勝手に思っているので）「けーへん」という言い方がアレな「こーへん」よりは「きーひん」のが好きです。「こーへん」が勧誘で、「けーへん」が否定なんだろうな、たぶん。知らんけど。広島弁や岡山弁の「けぇ / じゃけぇ」や、「帰る」を「けーる」と云うようなこちらの訛りと、何かぐるぐるしてくるので、やはり「きーひん」かな。どこの方言か知らないけど。
丸善のブックカバーなのにこういう紙が入っているのがよく分かりません。アニメイトは丸善系列なんでしょうか。むかしのアニメみたいなヒロインの造型だけでなく、字も丸文字世代の片鱗があるのですが、1991年デビューだからそういうことだろうという。以上
