Chung Kuo (novel series) - Wikipedia
装画・安田尚樹 デザイン・坂田政則
巻頭言はカレワラという、フィンランドの叙事詩。フィンランド好きなんでしょうか、作者は。
その次の巻頭言は王維、中村さん。「冬の夜、雪に際し、仏教徒の胡夫人を憶う」という詩だそうですが、検索で原文探し出せず。
訳者あとがきは、本書最終巻がやっと脱稿し、刊行前ですが、原稿が日本にも届いたよろこびでしめくくられています。よほどうれしかったらしい。ちゃんと終わってくれたんだ、よかったよかったという。原作がまだロクに出てないときに全巻邦訳の権利を取得したのはいいけれど、という感じだったでしょうから、よろこびもひとしおかと。
以下、はさまってた文春文庫の広告。
有田芳生のテレサ・テン評伝はよかったのですが、都はるみも書いてたのか。知りませんでした。
以上