『ライン河畔のチャイナ』"China on the Rhine"(チョンクオ風雲録 その十三)Each book of "CHUNG-KUO" series is published in two separate volumes in Japan. This book is the first part of "Chung-Kuo 7: Days of Bitter Strength". (文春文庫)未読

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黙示録さながらの地獄となり果てたチョンクオ。〈七帝〉にかわる新たな権力の座を狙う争いは絶えないが、それでもなお人々は力強く日々の生活を営んでゆく。明日はもっとましでありますようにと祈りながら、きっとよりよい世界が生まれると信じながら……。チョンクオの歴史のあらたなる一ページがいま、開かれようとしている。

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Chung Kuo (novel series) - Wikipedia

装画・安田尚樹 デザイン・坂田政則 

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戦乱のあと ここに再生がはじまる 文春文庫・今月の新刊 定価(本体876円+税)

巻頭言はカレワラという、フィンランド叙事詩フィンランド好きなんでしょうか、作者は。

ja.wikipedia.org

フィンランド叙事詩 カレワラ〈上〉 (岩波文庫)

フィンランド叙事詩 カレワラ〈上〉 (岩波文庫)

  • 発売日: 1976/08/16
  • メディア: 文庫
 
カレワラ 下―フィンランド叙事詩 (岩波文庫 赤 745-2)
 
カレワラ物語―フィンランドの神々 (岩波少年文庫 587)
 

 その次の巻頭言は王維、中村さん。「冬の夜、雪に際し、仏教徒の胡夫人を憶う」という詩だそうですが、検索で原文探し出せず。

訳者あとがきは、本書最終巻がやっと脱稿し、刊行前ですが、原稿が日本にも届いたよろこびでしめくくられています。よほどうれしかったらしい。ちゃんと終わってくれたんだ、よかったよかったという。原作がまだロクに出てないときに全巻邦訳の権利を取得したのはいいけれど、という感じだったでしょうから、よろこびもひとしおかと。

 以下、はさまってた文春文庫の広告。

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有田芳生テレサ・テン評伝はよかったのですが、都はるみも書いてたのか。知りませんでした。

以上